小腹が空いたときのおやつやリラックスタイムのお供に、あるいはお酒のおつまみとしてもピッタリのスナック菓子。日本でももちろん人気であるが、東欧・ジョージアにおいても好んで食べられる食品のひとつである。夕食の後などのリラックスタイムはもちろん、公園で駆け回…続きを読む
グルメ志向の広がりによって品種や産地を冠したブランド米が重用されるようになって久しいが、最近、コメ市場にまた新しいトレンドが起こりつつある。単に「おいしいコメ」ではなく、料理やシチュエーションごとに「最適なコメ」を選ぶ人が増えてきているのだ。日本ならで…続きを読む
「マンマの作る料理が世界で一番おいしい」と心から思っている人が大半を占める国、イタリア。当然のように、食に対してとても保守的である。ところが、イタリアの食のトレンドに異変が起きている。約10年前までは生の魚の料理だと気味悪がられていた和食が大ブーム。そ…続きを読む
わが国は超高齢社会に突入しており、それに伴う嚥下(えんげ)障害と誤嚥(ごえん)性肺炎、およびその対策としての嚥下食のことが近年、マスコミを通して盛んに流布している。しかし、いわゆる嚥下食、つまりペースト状にしてゼラチンで固めたり、増粘剤を使って誤嚥を防…続きを読む
大手牛丼チェーン松屋の新メニュー「シュクメルリ鍋定食」がネットなどで評判だ。聞き慣れないこの料理は、ニンニクとチーズを合わせたホワイトソースで鶏もも肉を煮込んだ、ジョージアの郷土料理。シチュー感覚で現地では食べるのだが、松屋では鍋定食としてサラダと味噌…続きを読む
今回はフードロス専門の料理人として活動する松田樹生氏に取材をした。約1年間フードロス料理人として活動してきたことで、フードロス領域の限界や課題が見えてきたという。日本においてフードロスがより市民権を得て、クリエイティブに解決される方法とは? フードロス…続きを読む
英国で寿司といえば、サンドイッチと並ぶ人気商品である。10年前は珍しかった寿司だが、今ではほとんどのスーパーで見ることができる。年々その質も向上し、ユニークな寿司が毎年登場する。今回は英国で人気の寿司弁当について紹介する。 生魚を食べない英国人向けに進…続きを読む
名古屋の覚王山のフルーツ大福店「弁才天」は、2019年秋の開店からすぐに評判が高まり連日列ができる店へとなっていった。評判の高さの理由は、フルーツ大福そのものの質の高さはもちろんのこと、その価値を広めるためにブランディングやマーケティングなどの工夫が施…続きを読む
前回に続きオランダの外食産業展示会「HORECAVA 2020」についてレポートを送りたい。前回はスーパーでの賞味期限切れ商品を回収しての再利用のアイデアや、「エコの観点」から見るハーブ栽培棚とプランターの貸し出し企業を紹介した。今回は「エコ」や「ダイ…続きを読む
ジョージアの首都トビリシには、近年続々と世界的ファストフードチェーンが進出している。いずれも特別な日の食事として、地元の人々に愛され、いつも賑わいを見せている。それぞれのブランドごとに異なる印象があるが、それは日本でのものともやや異なる。 子どもが食べ…続きを読む