佐賀県で8月30日、九州で初めてとなる豚熱の発生を確認したことを受けて、農林水産省は5日に豚熱の防疫対策本部を開催し、今後の対応方針を確認した。豚肉の一大産地である鹿児島・宮崎へ拡大すれば、畜産業だけでなく食肉加工や冷凍食品、惣菜類など食品産業への影…続きを読む
焼きたてパンを国内70店舗以上で展開するポンパドウルは、新光食品機械販売と共同開発した「マイウェイオーブン」とオリジナル焼成冷凍パンの「専用フローズンブレッド」を組み合わせた法人向けの新事業の展開を開始した。同社がBtoB事業を展開するのは今回が初め…続きを読む
「Green Meat」などの植物肉を手掛けるフードテックベンチャーのグリーンカルチャーは、動物性原料不使用・植物由来のビーガン対応チャーシュー「Green チャーシュー」を開発、9月上旬から順次、国内外で提案する。(村岡直樹) ※詳細は後日電子版に…続きを読む
サントリーは5日、国産ブドウだけで造る日本ワインの重点ブランド「SUNTORY FROM FARM」の新ヴィンテージ試飲会を東京都内で開催した。約30年前に栽培を始めたワイン用ブドウの収穫量と品質が向上している点を報道関係者らに試飲を通じて紹介した。…続きを読む
キユーピーは今秋、Z世代との共創プロジェクトを通じた若者層へのブランド認知拡大を図る。9月から本社を構え、若者文化の発信地でもある東京・渋谷の有数スポット「SHIBUYA109」で期間限定の体験型店舗「kewpie stand」を展開。Z世代と共同で…続きを読む
ALPS処理水放出に伴う中国・香港の禁輸措置に絡み、政府は5日の閣議で水産関連事業者への追加的な支援策として、予備費から207億円を拠出する方針を決定した。すでに措置した800億円の基金と合わせ、総額1007億円の政策パッケージとなる。(本宮康博) …続きを読む
ネスレ日本はトラック輸送から貨物鉄道輸送への移行(モーダルシフト)を加速させる。同社は日本貨物鉄道(JR貨物)とグループ会社の全国通運、日本運輸倉庫のJR貨物グループと、持続可能な物流モデルの構築に向けて共同で取組みを進めることに合意したと4日に発表…続きを読む
雜賀技術研究所は、食品中に含まれる食物アレルギーの新分析法LC-MS/MS法(液体クロマトグラフ法と質量分析を組み合わせたもの)を用いた、トライアル分析の受け付けを開始した。新分析法で多様な食品を分析し、改善点を見つけることで、より多くの食品に活用し…続きを読む
ニッスイは8月31日、広田湾漁業協同組合(岩手県)と共同でサーモン試験養殖に着手することを決定したと発表した。今後、岩手県と試験養殖に関わる計画の内容を協議した上で、今年11月をめどに開始する予定。(藤村顕太朗) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします…続きを読む
井村屋グループの井村屋フーズは七根工場にスプレードライヤー6号機を設置、7日から稼働を開始する。同3号機と置き換えるもので、3号機と比較して生産量が2倍に増加するとともに、品質面、環境面、労務管理面での改善点も数多く見られる。スプレードライだけではな…続きを読む