●アレルゲン検査を約1時間で プリマハムグループのつくば食品評価センターは、食物アレルゲンの検出キット「アレルゲンアイ イムノクロマト 加熱用」シリーズとして、新たにカシューナッツ用を発売した。カシューナッツは近年、食物アレルギーの症例数が増加傾向に…続きを読む
ローソンは22、23年産米を活用した「ヴィンテージ米おにぎり」を関東限定で7月から税抜き120円ほどを下回る価格で販売する予定。随意契約で申請している21年産備蓄米は予定価格で1g税抜き360円、2kg同700円の小容量パックで発売する。(山本仁)
江崎グリコは植物性プロテイン市場に参入する。国内シェアナンバーワンの「アーモンド効果」から植物性プロテインを配合した「アーモンド効果 PROTEIN」2品を9日に全国発売する。(青柳英明)※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
日本介護食品協議会は会員企業を対象に2024年のユニバーサルデザインフード(UDF)生産統計を集計し、生産量7万2041t(前年比5.2%増)、生産額563億5600万円(同10.0%増)で生産量・生産額ともに増加したと発表した。生産量についてはコロ…続きを読む
千葉製粉は今期(26年3月期)、27年度(28年3月期)を最終年度とした第14次中期計画の2年目として、小麦粉、ミックス粉、機能素材といった主要製品の数量増を要因とした増収を目指す。一方、物量の増加による増収効果および価格改定効果などで運搬費、人件費…続きを読む
ローソンは3日から価格を据え置きして具材や重量などを約50%増量した企画「盛りすぎチャレンジ」で過去最多となる計41品を全国の店舗で販売する。今回5回目となる企画で4週にわたり長期間で、創業50周年の目玉として実施する。6月3日を「ローソンの日」とし…続きを読む
自民党の食料産業政策委員会(福田達夫委員長)は3日、小泉進次郎農林水産大臣に、同委員会がとりまとめた「食料システムの強靭化に向けた新たな食料政策の展開」について申し入れを行った。昨年5月の提言に続く第2弾と位置付け、現在、国会審議中の「食料システム…続きを読む
コメ価格高騰の影響が、ふるさと納税の返礼品にも及んでいるようだ。ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるが3日に発表したところによると、同サイト掲載のふるさと納税返礼品のうち、「冷凍パン」や「パスタ」などコメの代替食の人気が高まってい…続きを読む
食品メーカーの工場用地取得が引き続き活発だ。経済産業省の工場立地動向調査によると、食料品関連製造業(食料品製造業および飲料・たばこ・飼料製造業)が24年に取得した工場立地件数は前年比11.7%増の143件で、敷地面積ベースでも同8.6%増の213万平…続きを読む
極洋は2日、同社と国内外のグループ16社が23年度に調達した水産物について、その持続可能性に関する調査結果を公表した。調査は今回で2回目。それによると、グループの調達水産物の重量は53.7万tでうち天然物が84%を占める45.0万t、養殖物が16%の…続きを読む