イオンリテールが冷食専門店として拡大中の「@フローズン」は、17日のイオンスタイル新百合ヶ丘(神奈川県川崎市)2階への出店で7店舗となった。フォーマットはおおよそ固まり、売場面積は330平方m(100坪)を標準に約1500品を揃える。今期末の20店体…続きを読む
昭和産業は21日、東京都内で2024年3月期決算説明会を開催、その中で、25年3月期の事業戦略を発表した。事業戦略では重点施策として、食品事業での業態別・顧客別営業体制を生かした提案型営業の深化、全チャネルでの販路拡大、グループ全体での生産拠点の最適…続きを読む
内閣府が20日開いた「イノベーション政策強化推進のための有識者会議」は、19年に策定した「バイオ戦略」の改定版となる「バイオエコノミー戦略」の最終案をとりまとめ、30年時点で国内外合わせ100兆円規模の市場を目指す方針を打ち出した。うち1次産品を含む…続きを読む
若年層を含めた働き盛り世代を中心に、手軽に必要な栄養素を取り入れられる完全栄養食(完全食)の人気が高まっている。コロナ禍において顕在化したタイパ志向に加え、健康のための栄養摂取需要の高まりが背景にある。昨年秋から新製品の投入が相次いでおり、カテゴリー…続きを読む
消費者庁は27日、新設する「食品期限表示の設定のためのガイドラインの見直し検討会」の初会合を開く。議題は今後の食品の期限表示のあり方について。食品ロス削減や社会弱者への未利用食品の寄付を拡大するため、消費期限や賞味期限の表示の根拠となる設定基準などを…続きを読む
CGCグループの全国本部シジシージャパンは11日の定時株主総会で、松本偉取締役を代表取締役社長に選任し、同日付で就任した。65歳で退任する同社の規定で堀内要助社長が退いたため、交代した。堀内前社長は完全に退任した。 ※詳細は後日電子版にて掲載いたしま…続きを読む
日清オイリオグループは中計最終年度となる24年度、各事業での成長戦略を遂行、長期目標として掲げる30年でのROE10%・目標営業利益300億円達成への取り組みを加速する。国内ホームユースで油脂の価値向上施策による家庭用市場の拡張を進めるほか、業務用・…続きを読む
日東富士製粉は20日、2026年度を最終年とした3ヵ年の新たな「中期経営計画2026」を発表した。新中計では既存事業の量的拡大・質的向上、収益性向上と安定化、海外事業の拡大および自立化、新事業領域につながる成長投資、稼ぐDX化の推進、人的資本の最適化…続きを読む
日本惣菜協会は17日、2023年(1~12月)の惣菜市場規模を前年比4.9%増の10兆9827億円と発表し、3年連続で拡大した。新型コロナウイルス感染拡大前の19年比では6.4%増で、20年に10兆円を割り込んだ市場は11兆円に迫る規模まで順調に回復…続きを読む
マルエツは今年3月から稼働を始めた惣菜や調味料などを加工・製造する「マルエツ草加デリカセンター」(埼玉県草加市)の活用を進める。6月から同社の全305店に供給するほか、7月からは同じユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス傘下のカスミやマッ…続きを読む