今年のホワイトデー商戦は、金額前年比6%減と苦戦を強いられたバレンタインと明暗を分けた。KSP-POSの全国スーパー実績(2025年2~3月)によると、食品スーパーの今年のホワイトデー菓子の売上げは金額で前年比2.3%増、数量同1.15%減と、堅調に…続きを読む
フェアトレード・ラベル・ジャパンは1日、2024年度の国内のフェアトレード認証製品推計市場規模は、215億円(前年比2.2%増)と発表した。カカオ豆やコーヒー豆などの歴史的原料価格の高騰や為替の影響など、原料調達や製品販売に関して逆境が続く中、同市場…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が発表した4月の食料価格指数は128.3となり、前月比1.2ポイントの上昇になった(2014~16年平均=100)。砂糖と植物油が低下した半面、穀物、乳製品、食肉が上昇し、全体の水準を押し上げた。(山本圭) ※詳細は後日電子…続きを読む
三幸製菓のロングセラー「雪の宿」をイメージした「雪の宿大福」=写真=が2日から、数量限定で発売されている。同社グループ企業・Runeが群馬県内で展開する和菓子店・妙ちくりんが製造販売するもので、「雪の宿」の甘じょっぱい特徴的な味わいとミルク感を再現し…続きを読む
スナックメーカー各社は、2024年に小売金額が5800億円を突破したスナック菓子市場のさらなる拡大を図る。各社でライン増設や新工場を稼働し生産体制を整備することで、6000億円市場を目指した勢いを加速させている。(大村まい) ※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む
ハウス食品グループは宮崎県の高千穂郷、熊本県の奥阿蘇で地元企業や大学、生産者と共同でサンショウの生産者拡大とブランド化に向けた「産地育成プロジェクト」を4月から本格稼働する。ハウス食品グループからはハウス食品グループ本社とヴォークス・トレーディングが…続きを読む
キッコーマンは今期から新中期経営計画をスタートさせ、成長性と収益性を維持しながら将来に向けた投資を進める。国内事業は3年間の売上げ成長目標を年平均4%増と設定。醤油など主要事業での販売増を図るとともに、栄養の過不足解決に貢献する商品の拡充など健康領域…続きを読む
伊藤忠食品は“消費者起点”の取り組みを加速する。中期経営計画「Transform2025~創造と循環~(23~25年度)」で培ったノウハウや蓄積データを活用し、より効果的な販促提案につなげ競争力を高める。営業現場で小売・メーカー双方との対話を深めるこ…続きを読む
【関西】エターナルホスピタリティグループ傘下の鳥貴族は1日、1号店を再現した店舗「鳥貴族 俊徳店」を創業の地である大阪府東大阪市に10月31日までの期間限定で復活オープンした。同店の2階には鳥貴族記念館を併設し、6月に開館を予定している。(奥美香) …続きを読む
キユーピーとカゴメが未利用野菜資源のバイオ炭化に向けて共同研究に乗り出した。キユーピーグループのサラダ工場で発生する加工残さ(キャベツの芯・外葉など)やカゴメのトマト菜園で発生する収穫残さ(茎葉)を農業利用に適したバイオ炭に加工する技術を共同で開発。…続きを読む