ニッスイはグループの養殖事業で使用するナイロンカバー付きフロートの使用を3月末で終了し、海洋へのプラスチック流出リスクが低いフロートへすべて切り替えた。(山本大介) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
ふりかけ・お茶漬け市場は定番品の伸長とヒット商品の好調が続き、規模が拡大している。物価上昇やコメ高騰などを背景に節約志向が高まり経済性が受け入れられているほか、各種メディアでの露出が増えたことも両市場の成長を後押ししたようだ。24年度(24年4月~2…続きを読む
味の素AGFは、テレワーカーが抱える休憩課題へ新たな提案を行う。テレワーク中の“休憩”をサポートするパーソナライズドリンクセットの定期便「ココロヒトイキ」を25日から開始した。(本吉卓也) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
GMS、SMの主要なスーパーの前25年2月期決算は本業のもうけを示す営業損益で24社中11社が減益、2社が営業損失だった。値上げなどで22社が増収を確保したものの、人件費の上昇などコスト増を吸収できなかった。今26年2月期はインフレ環境が続く中、収益…続きを読む
カンロは海外展開を加速する。25日、米国現地法人Kanro America Inc.を設立すると発表した。前期、24年12月期決算で売上高・利益とも過去最高を達成した同社は今期、長期ビジョン「Kanro Vision2.0」と中期経営計画2030を策…続きを読む
米国FDA(食品医薬品局)が現地時間22日、合成着色料(食用タール色素)8種の使用を段階的に廃止していくと発表したことに関し、新井ゆたか消費者庁長官は24日の会見で「直ちに対応が必要な状況ではない。今後も安全性に関する科学的知見や使用実態などの情報収…続きを読む
森永乳業は24日、国内生産拠点すべての工場で使用する電力を、4月から実質再生可能エネルギー由来に100%切り替えたと発表した。(小澤弘教) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
稲作の過程で大量発生するもみ殻。わが国では年間、コメ生産量の約2割に当たる約150万tが排出され、廃棄コストや環境負荷が大きく、産地課題となっている。大手コメ卸のヤマタネはこの解決に貢献するため、もみ殻からセルロースを抽出・販売する事業に乗り出す。(…続きを読む
三菱食品はCO2排出量削減に向けた取り組みの一環として、高知県に持つ物流センター「高知SDC」にアーバンエナジー(横浜市)が提供する太陽光発電PPAモデル「ゼロエミプラン オンサイト型サービス」を導入する。昨年1月の久御山ドライSDCに続く2例目の導…続きを読む
カルビーは24日、栃木県宇都宮市の「R&Dセンター」敷地内に建設していた新研究棟の竣工式を行った。研究棟の延床面積を従来に比べ約2倍に拡張し、研究エリアは約3倍となった。同施設は研究開発と新規商品の生産を担う拠点で2004年に稼働を開始。研究力の強化…続きを読む