ジャム特集
ジャム特集:明治屋 前期実績前年並み 「ピーナッツバター」倍増
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◆ジャム特集:新型コロナ禍、在宅時間増で需要急増 メーカー各社は慎重姿勢
スプレッド 特集 2020.05.20●19年生産量は4.8%減、5万t割り込む 新型コロナウイルス感染拡大防止対策による、人々の在宅時間の増加に伴い、朝食喫食率が増加していることを受け、ジャム・スプレッドの需要が拡大している。20年3月以降は、市場全体で前年比2桁増と高い伸長を示している…続きを読む
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ジャム特集:アヲハタ 「55ジャム」発売50周年で全面リニューアル
スプレッド 特集 2020.05.20アヲハタの前期(19年11月期)家庭用ジャム・スプレッド類の実績は、前年比微増で着地した。同社の調査では、2019年のジャムの市場規模は、前年比3%減の401億円となった。市場規模の微減の背景には、朝食欠食の影響や近年の糖質制限への意識があると分析す…続きを読む
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ジャム特集:明治屋 前期実績前年並み 「ピーナッツバター」倍増
スプレッド 特集 2020.05.20明治屋の前期(20年2月期・19年3月~20年2月)ジャム類売上げは、前年並みで推移した。ブランド別概況は、売上げの7割以上を占める「果実実感ジャム」が前年比1%増と堅調に推移。国産原料にこだわった「日本のめぐみ」は、同10%減と苦戦。徳用の「ファミ…続きを読む
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ジャム特集:スドージャム 「100%フルーツ」好調 最適な糖度にリニューアル
スプレッド 特集 2020.05.20スドージャムの19年12月期実績は、前年比微減で着地した。今期19年12月期1~4月の実績は、4月の売上げが5月大型連休の影響で前年比大幅増となっている。同社の成長をけん引する「信州須藤農園」ブランド「100%フルーツ」は好調に推移した。小容量サイズが…続きを読む
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ジャム特集:加藤産業 「果実百科」に最注力 取り出しやすい瓶型容器に
スプレッド 特集 2020.05.20【関西】加藤産業のジャム(カンピー、グリーンウッド)の売上高(19年10月~20年3月)は、前年比2%増で着地した。 最も販売に注力する「果実百科(いちご、オレンジ、ミックスベリー、パインアップル)」は20年2月、リニューアル。苦戦するジャム市場の…続きを読む
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ジャム特集:ソントン 食シーン開拓などで増収 在宅時間増も寄与
スプレッド 特集 2020.05.20ソントンの前期(20年3月期)の家庭用ジャム類の実績は前年実績を上回って着地した。食パンブームの需要増による食生活での利用が見て取れることや積極的な商品開発と食シーン開発で、朝食に加え、別の時間帯での利用など喚起してきたことが功を奏し、増収に寄与した…続きを読む
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ジャム特集:森食品工業 難局のアンズ加工品 不安定さ増す原料手当て
スプレッド 特集 2020.05.20【長野】リンゴ加工品を中心に、ジャムも手掛ける森食品工業。地元・千曲市名産のアンズ加工品は国内トップクラスの展開力を誇るが、「原料手当てが年々、不安定さを増しており、商品供給もままならない」(同社)。今年は、地元「あんずまつり」もコロナ禍で中止となり…続きを読む
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ジャム特集:デイリーフーズ 在宅需要増で家庭用が堅調
スプレッド 特集 2020.05.20【長野】業務用、家庭用で多彩なジャム・果実加工製品を展開するデイリーフーズ。コロナ禍に伴う在宅需要の高まりで家庭用ジャムは堅調に推移しているが、業務用関連は「取引先からの減産、製造延期に関する依頼が4月後半から増えており、マイナス要因が浮き彫りになっ…続きを読む
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ジャム特集:信越食品工業 果実バター系を柱に拡充策
スプレッド 特集 2020.05.20【長野】高付加価値帯のジャム、果実加工製品を得意とする信越食品工業。「ヒット商品『りんごバター』を中心に、柱として育ちつつあるバター系のスプレッドを、さらに拡充していければ。“信州らしさ”も反映させていきたい」(雨宮宏和社長)。ただ、アッパークラスの…続きを読む
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ジャム特集:寿高原食品 受託製造への注力が奏功
スプレッド 特集 2020.05.20【長野】寿高原食品の業務用ジャム製品は、観光需要の激減で土産物菓子などの末端製品が動かず、売上げが前年を下回っているが、市販用は「パン周りの好調を反映し伸長」(同社)。ジャム・カテゴリー全体の実績は、プラス基調で推移している。 OEMなどの受託製造…続きを読む