大冷・26年3月期第2四半期 魚従来品が苦戦 価格競争も影響
2025.12.10
大冷の26年3月期第2四半期決算は、売上高122億8800万円(前年比5.5%減)、営業利益2億6600万円(同36.7%減)、経常利益2億7500万円(同30.6%減)、純利益1億9200万円(同23.5%減)となった。 骨なし魚事業では、ユーザ…続きを読む
マミーマートホールディングスの25年9月期決算は増収増益だった。新規出店や業態転換による既存店の売上高が好調で2桁の増収で経費増を吸収したため。期中修正値を上回る実績で着地した。26年9月期は過去最多の9店の出店を計画する。 前25年9月期の実績は…続きを読む
かどや製油の26年3月期第2四半期連結業績は、米・関税発動前の駆け込み需要や家庭用における純正ごま油の啓発活動などにより、ごま油の販売数量が前年比7%増加し、国内家庭用ごま油市場のシェアも高めた。利益面では人件費や資材費、修繕費などの増加で売上原価が…続きを読む
日東ベストの26年3月期第2四半期決算は売上高282億円6000万円(前年比3.5%増)、営業利益6100万円(前年営業利益200万円)、経常利益9000万円(前年経常損失900万円)、純利益7100万円(前年純損失4000万円)。日配食品部門や病院…続きを読む
日清オイリオグループの26年3月期第2四半期業績は、油脂・油糧事業におけるコスト環境が悪化する中、節約志向や生活防衛意識の高まりを受けた製品市況の影響で価格改定が想定よりも難航し、全体を押し下げる減益要因となった。また、ホームユースでの販売数量減少、…続きを読む
J-オイルミルズの26年3月期第2四半期連結業績は、業務用油脂の販売重量が増加したが、ミールの販売単価低下などで減収となった。利益面では構造改革を進めたスペシャリティフード事業が収益改善した一方、コスト上昇と価格反映(改定)の遅れにより油脂事業の収益…続きを読む
食品・酒類上場メーカーの25年度第2四半期業績が出揃い、上位30社中18社で減益となり、コスト高による収益圧迫が顕著となった。コメや野菜、魚、鶏卵などの原料高が進み、物流・人件費も膨らんだ。減収企業も30社中9社に上り、値上げ後の消費回復が鈍い。価格…続きを読む
紀文食品の26年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年比2.3%増の488億円、営業利益は4億円の損失、経常利益は8億円の損失、純利益は10億円の損失だった。それでも年末年始など冬季に最需要期を迎えるため、通期では売上高1156億円、営業利益50億…続きを読む
ブルドックソースの26年3月期第2四半期連結決算は、売上高73億7500万円(前年比0.9%増)、営業利益3億0200万円、経常益8億1000万円(同227.3%増)、当期利益20億6900万円となった。国内では米価高騰などの影響から家庭用で「お好み…続きを読む
石光商事の26年3月期第2四半期連結決算は、売上高368億1700万円(前年比22.1%増)、営業利益12億6300万円(同190.7%増)、経常利益10億3700万円(同129.7%増)、中間純利益6億1600万円(同67.2%増)。幅広い食品にお…続きを読む
ヤクルト本社の26年3月期第2四半期連結決算は、売上高2411億円(前年比5.5%減)、営業利益253億円(同25.0%減)、経常利益362億円(同19.9%減)、親会社株主に帰属する中間純利益245億円(同10.8%減)で着地。物価高騰による消費意…続きを読む