日本食糧新聞 電子版
Twitter
Facebook

胃心伝真=食の備え

その他 2018.06.20 11718号 01面

 阪神・淡路大震災に次ぐ大規模地震に見舞われた大都市・大阪。縦揺れと横揺れの違いはあっても、23年前と同規模の揺れを感じ、すぐにJR大阪駅に避難し、電車の運行を待った▼23年前と異なるのは、つながりにくいとはいえ、ネットでの情報収集や、ライン・メールを使った交信が可能なこと。さらに、駅ビルは電気・ガス・水道などのライフラインが通常通りに使え、特にトイレに困らなかったことが幸いだった▼ただ場所によっては、スーパーに人が殺到し、飲料やカップ麺で欠品が相次ぐなど、食の備えに関する人...続きを読む

  • その他

    胃心伝真=食の備え(2018.06.20)

     阪神・淡路大震災に次ぐ大規模地震に見舞われた大都市・大阪。縦揺れと横揺れの違いはあっても、23年前と同規模の揺れを感じ、すぐにJR大阪駅に避難し、電車の運行を待った▼23年前と異なるのは、つながりにくいとはいえ、ネットでの情報収集や…

  • その他

    胃心伝真=労働環境(2018.06.18)

     4、5月は「近畿中四国業務用低温流通特集」の取材に奔走した。10社以上の業務用卸企業の話を聞き、どの企業でもキーワードとなるのがインバウンドの存在▼大阪観光局によると、人口270万の大阪市に対して17年1年間で1111万4000人が…

  • その他

    ポイント=コメと祭りと日本人(2018.06.18)

     秋田竿燈祭りが佐賀県武雄市にやってくると聞き、足を運んだ。同祭は270年もの歴史を持つ国重要無形文化財▼微妙な風の動きを感じながら、まっすぐ上を見据える差し手の瞳は真剣そのもの。落ちてくるのではと思うほどにしなる竿燈を、見事なバラン…

  • その他

    胃心伝真=百黙 いざ海外へ(2018.06.15)

     菊正宗酒造の「百黙 純米大吟醸」がiTQi(国際味覚審査機構)による18年優秀味覚賞で、最高位の三つ星を3年連続で受賞した製品に与えられるクリスタル味覚賞を受賞した▼百黙は、同社の130年ぶりの新ブランドとして16年4月、地元の兵庫…

  • その他

    胃心伝真=米マッチングフェア(2018.06.13)

     「小さくなった」「海苔を使わなくなった」というのが最近のおにぎりの傾向という。理由の一つは業務用米やサケ、梅などの価格高騰だ▼コメは2017年の生産量は約730万t、需要は家庭用7割、業務用3割だ。中食市場の成長で業務用需要のシェア…

  • その他

    ポイント=季節感を伝えたい(2018.06.13)

     春の陽気が去り、ここ最近続く汗ばむ陽気が初夏の訪れを感じさせる▼夏が近づくと毎年思い出す記憶がある。筆者がまだ小学生時代の話で、授業の一環だったのか、学校の敷地内でトマトを栽培したことだ。夏休み中も毎日早起きをし、水やりに学校へ通っ…

  • その他

    胃心伝真=海外好況の背景(2018.06.11)

     世界最大の醤油工場は日本にはなく、米国にある。単体で最大産量とみられるのがキッコーマン・フーズのウィスコンシン工場。本格稼働45年を迎え、全製造業でも米国生産による世界進出の第1弾と知られる。グループの海外売上げは構成比59%に上り…

  • その他

    ポイント=ガチャ(2018.06.11)

     近所の子どもが公園で集まってスマホを触って遊んでいるのを見かけた。今、子どもたちが夢中になって遊んでいるゲームといえば、離れた場所でもリアルタイムで対戦や協力して遊べるアプリが主流だろう。中でも楽しみの一種となっているのがガチャ(く…

  • その他

    胃心伝真=LCS(2018.06.08)

     専門店、市場や商店街を上回り確固たる地位を築いてきた食品スーパーが大きな岐路に立っている▼18年3月期決算では軒並み減益を計上。業態の垣根を越え競合が激化し、激しい価格競争に巻き込まれていることがその要因で、「昨年秋からの青果の高騰…

  • その他

    ポイント=カルビーの10年経営(2018.06.08)

     カルビーの18年3月期決算は、10年前と比べ売上高で1.9倍、営業利益は11倍になっている。現在の業績をけん引する主力商品は、いずれも10年前から存在した。売上げを伸ばす過程で、ほとんどのブランドが実勢売価を下げてきた。価格を下げて…

  • その他

    胃心伝真=タンパク質争奪戦(2018.06.06)

     人間の体は水分を除くと6割がタンパク質。まさに人体を構成する基盤栄養素だが、1日の必要量は体重の1000分の1ほど。60kgの人なら60g程度だ。世界人口は50年に90億人を突破するが、これを前提にすると年間2億tのタンパク質が必要…

  • その他

    胃心伝真=支援制度(2018.06.04)

     イズミは、奨学金の返済を支援するための制度を導入すると発表した。2019年度に入社する新入社員から適用するとのことで、大学や大学院の在学時に日本学生支援機構や地方自治体の奨学金を受け取った社員に支給する▼奨学金返済の滞納が社会問題化…

  • その他

    胃心伝真=担ぎ手募集(2018.06.01)

     ある東京・下町の町内会の掲示板に「神輿担ぎ手募集」の案内が貼り出してあった。10月に開催する予定の地域の祭りにもかかわらず、何ヵ月も前から募集しているということは慢性的に人手不足ということなのだろう▼普段、食品小売を取材して人手不足…

  • その他

    胃心伝真=極みの一文(2018.05.30)

     山形県鶴岡市は2014年にユネスコ食文化創造都市に認定されたまちであり、在来野菜、伝統食が息づく。「毎年5月になると孟宗汁と鰊を思い出す」「だだちゃ豆があれば他にご馳走はいらない」と藤沢周平氏は思いを語っていた▼横光利一氏の最後の作…

  • その他

    胃心伝真=増える市場(2018.05.28)

     食品業界の懸案事項に人口減少がある。国の試算で日本の総人口が1億人を割るのは遠い将来ではない。食品業界の発展は口数にある▼これはマクロ的に見てある意味正しい。といって数に応じてすべてが平均的に減少するわけではない。優勝劣敗があって格…

  • その他

    胃心伝真=観光立国・北海道(2018.05.25)

     今年の北海道は雪解けが早く、桜前線も一気に駆け抜け5月13日根室で終着。ライラックや菜の花、チューリップと主役の花が競うように咲き誇り大地は色づき華やぐ。待ちわびた春から初夏にかけての情景だ▼季節を告げるイベントも始まった。札幌・大…

  • その他

    胃心伝真=新潟半年所感(2018.05.23)

     新潟市に支局を立ち上げ半年が過ぎた。上が北という意識で、時々上越と下越の南北を間違える。電気は東北、ガスは北陸、上下水道は新潟市、天気予報は関東甲信越と複雑で、ひとくくりにできない面白い地域でもある▼地元SMでは、原信のレジの袋詰め…

  • その他

    胃心伝真=教養不足(2018.05.21)

     教養がないと損をすることを実感した。明治が、「免疫」のメカニズムを楽しく学ぶプロジェクト「ドゥー・ワンダーズ」の第1弾企画として2月に開催した「君と、免疫を、アートでつなぐ」をコンセプトにした展覧会「君と免疫。展」を取材した時のこと…

  • その他

    胃心伝真=従業員満足度(2018.05.18)

     いま話題のセクハラやパワハラ、ダイバーシティ、そしてLGBTに至るまで、大手商社やメーカーが社内研修を開いて知識とセンスを磨く時代だ。これらはすべて意識するしないにかかわらず、常に相互に関連し得る▼労働力不足などを背景に、従業員満足…

  • その他

    胃心伝真=漬物グランプリ(2018.05.16)

     漬物グランプリ2018が4月26~28日まで東京ビッグサイトで開催した第11回ホビークッキングフェア内に特別出展し、今年も多くの来場者でにぎわった。というより、各ブースで試食や無料配布があるため、行列と行列が交差してしまうほど大盛況…