テーブルマークの22年度(1~12月)、パックご飯(無菌包装米飯)の売上げは前年比微減で推移した。上期までは微増で推移していたが、昨年8月に価格改定を実施したことで、下期以降に配荷・回転が落ち込んだことが響いた。 23年度上期(1~6月)のマーケット全体は順調に推移。コロナ禍でパックご飯の良さに気付いた生活者のリピート買いが増えたことや、少子高齢化・単身世帯化が進展する中で、家庭でご飯を炊く機会が減っていることが背景にあるとみる。そうした中、同社の
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いわゆる「パックご飯」として定着している無菌包装米飯市場は22年度も伸長した。12年連続で拡大を続け、生産量も過去最高を更新している。(細山真一)
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