越後製菓のコメ・米飯部門は、コロナ禍の特需が一服した足元の4月から7月までの売上げも前年比約26.5%増の好調をキープしている。7月は価格改定の影響もあり一時的に勢いが落ちたものの、今後も順調に推移していくと見ている。コロナ禍以降の予想を超える需要拡大に対応していくため、今期も新商品は出さず供給の安定を第一に進めていきたい考えで、主力の「日本のごはん」などに引き続き注力していく。 前期の米飯部門売上高は、前年比30.3%増の27億5000万円と大き
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いわゆる「パックご飯」として定着している無菌包装米飯市場は22年度も伸長した。12年連続で拡大を続け、生産量も過去最高を更新している。(細山真一)
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