多田フィロソフィの「淡路島の藻塩」が業務・加工用ルートで支持を高めている。「淡路島の藻塩使用」と記す加工食品や惣菜・弁当が国内CVSやSMに加え、海外の売場でも続々と登場。 今期、創業350年を迎えた同社は生産設備投資計画も進め「藻塩事業を伸ばしていく。塩だけにこだわらず、関連ビジネスも育てる」(多田佳嗣社長)と成長戦略を描く。 「淡路島の藻塩」は日本で最も古い製塩法「藻塩焼き」をヒントに現代の衛生管理に基づき、職人が丹精
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食品スーパーやコンビニエンスストア、百貨店などで販売される家庭用塩は、人口減や高齢化、食の外部化などを背景に減少傾向にある。生活習慣病予防の観点から塩分摂取の目標値が徐々に引き下げられるなど、国の施策も消費者の“減塩志 […]
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