公益法人である塩事業センターは、生活に欠かせない生活用塩の安定供給をはじめ、塩に関する調査研究や緊急時に備えた備蓄などを行い、わが国の食生活を支えている。 22年度の生活用塩の販売数量は、食塩シリーズや大袋タイプなどの「国産塩」が前年比3.7%減の2万2833t、食卓塩シリーズなどの「国内製造塩」が同1.8%増の6214tで、合計では同2.6%減の2万9047tとなった。「国内製造塩」が久しぶりに増加に転じたが、市場全体の縮小継続と同様、全体では減
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食品スーパーやコンビニエンスストア、百貨店などで販売される家庭用塩は、人口減や高齢化、食の外部化などを背景に減少傾向にある。生活習慣病予防の観点から塩分摂取の目標値が徐々に引き下げられるなど、国の施策も消費者の“減塩志 […]
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