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財務省が発表した最新の塩需給実績によると、22年度に小売店などを通じて販売された塩(特殊用塩、特殊製法塩を含む)は16万t(前年比1.2%減)だった。過剰な塩分摂取を抑制するため、調理時に使用を控えたり、他の調味料で代用したりする消費者が増え、ダウントレンドが続いている。 5年に一度見直され、2024年までの使用が予定されている最新の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、1日当たりのナトリウム(食塩相当量)摂取の目標量は男性7.5g未満、女
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食品スーパーやコンビニエンスストア、百貨店などで販売される家庭用塩は、人口減や高齢化、食の外部化などを背景に減少傾向にある。生活習慣病予防の観点から塩分摂取の目標値が徐々に引き下げられるなど、国の施策も消費者の“減塩志 […]
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