ファベックス特集2024

ファベックス特集:対談 韓国中食市場・今後の展望 オンライン市場がけん引

惣菜・中食 2024.04.09 12741号 02面
左から石坂氏、小平氏、崔氏、通訳をした元韓国HMR協会会長趙氏

左から石坂氏、小平氏、崔氏、通訳をした元韓国HMR協会会長趙氏

社団法人 韓国HMR協会会長((株)Homes Food代表)崔星植(チェ・ソンシック)氏

社団法人 韓国HMR協会会長((株)Homes Food代表)崔星植(チェ・ソンシック)氏

惣菜サミット名誉会長 小平昭雄氏

惣菜サミット名誉会長 小平昭雄氏

司会 Felix and Esca代表 栄養と食のアドバイザー 石坂優子氏

司会 Felix and Esca代表 栄養と食のアドバイザー 石坂優子氏

「惣菜・べんとうグランプリ 2024」金賞賞品 「韓国風 チンスソンチャン」

「惣菜・べんとうグランプリ 2024」金賞賞品 「韓国風 チンスソンチャン」

 食品スーパーの経営戦略では、惣菜を強化し、惣菜を柱にして、収益力を高めようという計画が増えている。少子化で人口が減少し胃袋が減っている中で、惣菜が流通企業の収益を担うには、EDLP(毎日低価格)からの脱却、価値への挑戦あるのみである。あらゆるエネルギー、原料が値上がりしている今こそ、脱EDLPのチャンスである。各分野で活躍する3人が、惣菜市場の中でも伸びている弁当にスポットをあてて、これからのHMR(ホーム・ミールリプレイスメント)、惣菜・弁当を展望した。(福島厚子)

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    惣菜・中食

     総務省の家計調査から23年度の惣菜関連支出を調べたところ、主食的調理食品は前年比4.4%増、他の調理食品同4.6%増と順調に伸長しており、23年度の惣菜市場は10兆8000億円から10兆9000億円と予測される。(福島 […]

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