ファベックス特集2024
ファベックス特集:惣菜最前線=スーパー 即食ニーズ拡大継続でけん引役に
セブン&アイグループの「ピースデリ千葉キッチン」
サミットは、ららテラスHARUMI FLAG店に水産・畜産のスモーク商材を展開
水産・畜産の生鮮惣菜を集合陳列するマックスバリュ関東の蕨店
地元プロバスケットチームとコラボ弁当を開発した東武ストア越谷店
◆課題はストック需要 差別化へ求められる独自性
スーパー業界の売上げは好調で、惣菜部門はそのけん引役となっている。行動制限の解消やインフレの進行があっても、家庭の惣菜需要は高いままだ。各社、部門強化の方向性はコロナ禍から大きくは変わっていない。外食やスイーツ専門店の代替需要を獲得するべく、既存カテゴリーの深掘りや新領域への挑戦に意欲的だ。旺盛な即食ニーズのうち、惣菜部門が対応できていないものをあえて挙げれば、ストック需要になる。このニーズをカバーす
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ファベックス特集2024
惣菜・中食総務省の家計調査から23年度の惣菜関連支出を調べたところ、主食的調理食品は前年比4.4%増、他の調理食品同4.6%増と順調に伸長しており、23年度の惣菜市場は10兆8000億円から10兆9000億円と予測される。(福島 […]
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