日東食品工業の24年8月期昆布茶売上高は、家庭用ルートが堅調に推移し、業務用ルートや土産物ルートなどが回復傾向にあることから前年を上回っての着地となった。業務用ルートは、19年度実績には戻っていないものの、新規開拓や原料としての需要が増加傾向にあるなど着実に展開の幅が拡大しており、今期も引き続き業務用ルートの営業強化を図っていく方針だ。 同社の昆布茶シリーズは、定番品の「昆布茶80g缶」「果肉うめ昆布茶60g缶」などの缶物や袋物、スティックタイプや
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昆布茶市場が秋冬の需要期を迎えている。食品屈指の伝統産業であり、日本独自の嗜好(しこう)品でもある同市場では近年、特性を生かした料理用途での拡大が顕著化。一方で、飲用需要はアイス昆布茶や割り材として使い方が広がるなど、 […]
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