全国小売流通特集2024
全国小売流通特集:エリア動向=近畿 他エリアから進出相次ぐ
11月下旬オープン予定のオーケー関西1号店「高井田店」(大阪府東大阪市)
3月にオープンしたビオラルみのおキューズモール店(ライフコーポレーション)ではこだわりの地元商品をラインアップ
近畿エリアでは従来、地場SM、近畿を拠点としたリージョナルチェーンおよび、ナショナルチェーンによるシェア争いが展開されていたが、近年は他エリア(首都圏、東海圏、中国圏など)からの進出が顕著となっている。加えて、食品を取り扱うディスカウントストアやドラッグストアの出店意欲も旺盛で、さらなる競争激化が避けられない状況となっており、企業の淘汰と再編が加速する。(廣瀬嘉一)
●今年はオーケー参入へ 企業の
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全国小売流通特集2024
小売内食・中食を主な市場領域とする食品小売は、インフレ環境にあって確実に売上げ・利益を伸ばしている。SMやGMSの既存店は総じて堅調、食品ディスカウント型のドラッグストア(DgS)は店舗数の拡大を続け、CVSも人流の回復に […]
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