全国小売流通特集2024

全国小売流通特集:エリア動向=東海・北陸 域外資本参入勢い増す

小売 2024.07.30 12798号 17面
平和堂は4月に日進香久山店(愛知県)をオープン。25年2月期の出店計画は5店舗で、うち3店舗を愛知県内に出店する

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KOmart fine はこだわりの惣菜や冷凍食品、スイーツなどで静岡市を中心に人気を集め、平日・休日問わず多くの買い物客でにぎわう

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東海でも出店を進めるアルビス。自慢の海産部門には北陸の旬の刺し身や寿司が並ぶ

東海でも出店を進めるアルビス。自慢の海産部門には北陸の旬の刺し身や寿司が並ぶ

 東海・北陸エリアの主要SMの直近の決算は、ほとんどの企業で増収となっている。その要因は企業ごとに異なるが、既存店の客数回復や新店・改装店の売上げ増などが主な要因となっているようだ。ドラッグストア(DgS)やインターネット通販などが生活に浸透し、競争が激化する中、同エリア内では域外資本の企業が出店を進めるなど、各地で顧客の奪い合いが行われている。(中部支社編集部)

 ●東海(愛知・岐阜・三重) 愛知で

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     内食・中食を主な市場領域とする食品小売は、インフレ環境にあって確実に売上げ・利益を伸ばしている。SMやGMSの既存店は総じて堅調、食品ディスカウント型のドラッグストア(DgS)は店舗数の拡大を続け、CVSも人流の回復に […]

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