全国小売流通特集2024

全国小売流通特集:エリア動向=中四国 新生フジは積極投資を

小売 2024.07.30 12798号 21面
左から平尾健一フジ副社長、山口普フジ社長、尾崎英雄フジ会長、岡田元也イオン会長、吉田昭夫イオン社長(新生フジ経営方針発表会)

左から平尾健一フジ副社長、山口普フジ社長、尾崎英雄フジ会長、岡田元也イオン会長、吉田昭夫イオン社長(新生フジ経営方針発表会)

マルイは山陰エリアでの展開を強化(写真は黒田店)

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4月にリニューアルオープンしたイオンタウン防府

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 中四国エリアでは3月1日にフジとマックスバリュ西日本が経営統合し、新生フジが誕生した。この経営統合によって中四国・兵庫にまたがるエリアで連結営業収益8010億2200万円(24年2月期決算)、487店舗(四国では217店舗、24年2月期末)のリージョナルチェーンとなった。新生フジは「地元に、新しいつながりを。」を新スローガンに中期経営計画(2024~26年)を策定。新中計では、店舗投資720億円、サプライチェーン・デジタル対策80億円、環境・グリーン対策60億円の計860億

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