西友 大久保恒夫社長
差別化商品を拡充し利益増につなげる
惣菜はセントラル化を進める中で支持拡大を図る
個店の創意で楽しく活気にあふれた売場を追求
西友の大久保恒夫社長は、営業利益を伸ばすことによる企業成長を目指し、今期を新たなステージに向けたギアチェンジの一年と位置付ける。4月に発表した北海道・九州の事業譲渡は、地域の食文化に対応するSMとして、経営の基盤強化を意図したものだ。価格を前面に打ち出した従来イメージから、価値創造の企業へと転換を図り、商品力・販売力の向上とともに、データを活用したデジタルマーケティングで顧客ニーズを掘り下げていく。(宮川耕平)
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