新トップ登場:山忠・山城達郎社長 海藻食文化を未来につなぐ
2025.12.10
今年9月、大分県の山忠で新社長が誕生した。同社は、海藻食文化の可能性を追求する企業だ。「ひじきNo.1」は同社を代表する商品。ヒジキのダメージを最小限にするという、独自開発製法「ノンドリップ蒸煮製法」を活用して仕上げている。また海洋資源保護に向け、自…続きを読む
広島県の老舗メーカーのまるじょうは土産用の本枯節を全国化し、経営の収益・継続性を高めている。ペットの猫と一緒に食べられる「猫節」をヒットさせ、エコバックなどの「まるにゃん」商品の充実を図る。ほかの鰹節メーカーにないオリジナルキャラクター、高付加価値の…続きを読む
【関西】くらこんは11月上旬から26年2月中旬ごろまで、「水戻し不要芽ひじき」を使った「ひじき豆腐グラタン」キャンペーンを全国で実施する。商品パッケージに料理写真とそのレシピを掲載し=写真、ヒジキの新しい使い方と水戻し不要だからこそ時短でおいしく作れ…続きを読む
【関西】くらこんは11月上旬から26年2月下旬ごろまで、「くらこん塩こんぶ」を使ったアレンジレシピ「レンジで簡単!塩こん部長の豚バラ白菜」キャンペーンを実施し、商品パッケージに調理例とレシピを掲載する=写真。 同レシピは切った白菜と豚肉、「塩こんぶ…続きを読む
●業務用だしパック2桁伸長 ベストプラネットは老舗の乾物メーカー。同社は「日本唯一の乾物総合ファクトリー」を掲げ、近年では国産の有機キクラゲに注力している。 商材別では、削り節ではだし取り需要が減りトッピング用途が拡大。トッピングはPBの家庭用が…続きを読む
●削り節、花かつおが17~18%増と好調 ヤマヒデ食品の2025年8月期業績は増収増益で着地した。 全社売上高は前年比約9%増となり、過去最高を記録。削り節群、揚げ玉ともにNB販売が順調に伸び、加えてPB販売が新規採用の増加などで大きく拡大した。…続きを読む
マルトモの今上期の削り節売上高は、ほぼ前年並みで推移している。 その中でも高付加価値商品の「プレ節」シリーズは、前年比約20%増と好調で、特に「プレ節」のパック商品は前年比約30%増と好調だ。 家庭用ルートでは、上期に「プレ節」を含む4商品の増量…続きを読む
にんべんの24年度(24年4月~25年3月)はフレッシュパックが前年比2%減、花かつお・削り節が同9%減で着地した。25年上期(4~9月)はフレッシュパックが同5%減、花かつお・削り節が同23%減で推移している。 主力の「フレッシュパックソフト4.…続きを読む
ヤマキの24年度(24年4月~25年3月)の花かつお、かつおパック、混合削り節の削り3群合計実績は前年比10%増となった。花かつおは同12%増、かつおパックは同8%増、混合削り節は同24%増といずれも大きく伸長した。 今期(25年4~9月)は、金額…続きを読む
24年の花かつお・削り節市場は、一昨年にカツオ魚価が高騰し高値が張り付き、その後は緩やかに価格が下がってきたものの、現在は再び高めで推移している。 商材別では、だし取り需要が減り、トッピング用途が拡大。花かつおは中容量サイズで大きくシェアを伸ばした…続きを読む
広島県の老舗メーカーのまるじょうは土産用の本枯節を全国化し、経営の収益・継続性を高めている。ペットの猫と一緒に食べられる「猫節」をヒットさせ、エコバックなどの「まるにゃん」商品の充実を図る。(吉岡勇樹) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。