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東洋水産の21年3月期(4~9月)国内即席麺事業の売上高は、600億1700万円(前年比4.3%増)、セグメント利益60億3800万円(同93.2%増)と大幅に利益を伸ばした。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、家庭での需要が高まったことが要因。カップ麺では「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」などの和風シリーズに加え、「ごつ盛り」シリーズ、新商品を積極的に投入した「MARUCHAN QTTA」シリーズが好調に推移。袋麺では「マルちゃん正麺」シリーズを中心に売上げが拡大
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即席麺市場は拡大基調にある。20年1~10月までの総需要は数量ベース、金額ベースともに前年を上回って推移している。カテゴリー別で見ると袋麺・カップ麺ともに増加しているが、袋麺の成長が全体をけん引している。新型コロナウイ […]
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