サンヨー食品の4~8月の即席麺販売状況は、値上げ後の買い控えの影響を受け、若干前年を下回って推移している。市場の中でも袋麺の需要がマイナスとなっているため、同社のボリュームゾーンの袋麺も伸び悩んだ。ただし、企画品などは堅調に推移していることから、下期に施策を展開していくことで、需要回復を図る。一方、カップ麺は堅調に推移し、9月から積極的な取組みでさらなる販売増を狙う。 同社では、6月の価格改定後、新価格の定着を図り、その新価格に対して、消費者の節約
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即席麺市場は回復基調となっている。6月に大手メーカーが価格改定を実施したことで、6~7月と売上げを落としたが、8月は前年を上回って推移し、9月も8月の勢いが続き、需要期の秋冬に向けて、さらに活性化を図っていく。6月の値 […]
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