インストアベーカリーでもプレミックスを使った多様なパンが販売されている
◆家庭用=低単価志向が顕著に 業務用=回復基調も勢いなく
プレミックス市場は、家庭用が減少し、業務用が回復基調にあり、同じコロナ禍にあっても2021年までの環境が逆転している。22年はコロナ禍の中でも、行動制限のない環境が続いている。そのため、旅行や外食といった人の流れが20年や21年に比べると活発になってきている。これらを背景に内食率の低下による家庭用の販売数量が減少している。半面、旅行による土産もの需要や外食産業へのニーズが高まっていることから業務用の販売が復調の兆し