健康関連食品特集

健康関連食品特集:特定保健用食品(トクホ) 6000億円割るも“代名詞”

総合 2022.05.18 12399号 07面

 ●疾病リスク低減表示など活用を
 特定保健用食品(トクホ)は1991年の発足以降、制度型健康食品の代名詞として市場をけん引。2020年からは長年堅持してきた6000億円台を割り込み、許可品目も減少傾向にあるが、依然一大市場として売場を構築している。
 トクホは国が健康強調表示を許可・承認する独自の制度として誕生。発足当初から国際的にも注目され、国内の健康志向の高まりに伴い、99年には市場規模で2000億円を突破している。2年後

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