長野・山梨地区新春特集2023
長野・山梨地区新春特集:信州そば=高付加価値化進展に暗雲
![信州そばにとって土産品需要も大きな柱。戻りつつある観光客らにアピール=JR松本駅の土産品売場](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2023/01/536814.jpg)
信州そばにとって土産品需要も大きな柱。戻りつつある観光客らにアピール=JR松本駅の土産品売場
そばの一大ブランド「信州そば」。観光需要も大きなウエートを占める外食はもちろん、麺製品の分野でも抜群の市場認知度を誇り、地域の食品産業をけん引している。中でも明治期に長野市で誕生した乾麺・乾そばは長野県が製造量で全国トップに立ち、市場シェアの40%超を占めている。
外食、中食、内食と幅広い食シーンに消費基盤を築いている「信州そば」だが、世界的な穀物需給の変動やコロナ禍、ウクライナ情勢、急速な円安など、さまざまな要因が絡み合った玄そば・そば粉の高騰と
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長野・山梨地区新春特集2023
総合2023年を迎えた長野、山梨両県の食品業界。「ウィズコロナ」シフトの下、3年ぶりに行動制限のない年末年始となり、干支(えと)であるウサギのように飛躍の年へ期待が高まる。一方で、大きな足かせのコスト高はさらに重みを増し、 […]
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