緑茶特集
緑茶特集:JAかごしま茶業 情勢見据えて販促強化 既存品深掘り推進
有機知覧茶ティーバッグ「絆」
JAかごしま茶業の今期推移では、コロナ禍をきっかけにリーフの実績が伸びているという。特に引き合いが目立つのが、600~800円台(100g当たり)の価格帯。ティーバッグと比べ利用が増え、リーフ価値が見直されているのではとみている。同社リーフでの主力ブランドは「知覧茶」シリーズ。徳用サイズでは、「ちらん茶畑 午後3時」で引き合いがあるという。市場全体についてこうしたリーフ需要回復は良い傾向だとみているが、原料価格が一番茶を含め下がっている現状には懸念を示す。
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