全国緑茶特集
全国緑茶特集：JA高千穂地区 「釜炒り茶」魅力発信 観光資源を強みに
雲海が下に広がる茶畑
釜炒り茶は、茶葉を鉄製の釜でいりながら仕上げて製造するお茶。JA高千穂地区の管区は、この釜炒り茶の主要産地に当たる。宮崎県が参画する同県のオリジナルブランド品には、「みやざき釜炒り茶『釜王』」がある。高千穂地区茶業振興会での生産の現状は、生産者数52人、栽培面積約50ha。全国的に見ても、釜炒り茶生産量で比較的大きなシェアを占め、同JA全体で品評会などでの品質訴求に努めている。
釜炒り茶の特徴として、希少性と「釜香」と呼ばれる香りが挙げられる。それ
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