酒類流通の未来を探る2026

酒類流通の未来を探る:九州=佐賀に酒造好適米新品種 都内店舗で樽熟成の焼酎を提供

酒類 特集 2026.08.08 13154号 12面

日本酒の原料米調達は、酒蔵にとって非常に大きなテーマ。佐賀県は昨年、酒米の新品種を開発した。同県では、純米酒などの特定名称酒の出荷が年々増加。高品質な県産原料への需要が高まった。同時に、猛暑でも品質低下が少ない、新たな酒米品種の育成を望む声もあった。これを受け、佐賀県農業試験研究センターが「佐賀酒73号」を9年の歳月をかけ開発。多収で倒伏に強く、醸造適性に優れるという。まずは今夏から大規模試験栽培を実施。10月収穫、11月以降試験醸造を予定している。

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