「ラーメン1000円の壁」が叫ばれて久しいが、昨今は1500円の壁を突き抜け、2000円の壁に向かう勢いにある。海外では3000円以上が珍しくなく、むしろ「国内が安すぎた」のだ。既成概念に縛られてきた反動が一気に起ころうとしている。(岡安秀一) ●サイ…続きを読む
冷凍食品の国内生産金額が4年連続で過去最高となり、8000億円を初めて突破した。日本冷凍食品協会が17日に公表した24年(1~12月)の工場出荷額は前年比2.6%増の8006億円、生産数量は0.5%減の154万t。輸入の冷凍野菜・調理品を加えた総消費…続きを読む
ローソンは25~30年度の中期経営方針「ローソングループ Challenge2030」を策定し、全店平均日販を24年度比で3割増となる70万円超を目指す。AI発注システムの活用や28年度にはシステムを全面的に刷新するなどデジタル技術を活用。オペレーシ…続きを読む
●楽しいクラフト世界体現 「ブルックリンパルプアートヘイジーIPA」は、ブルックリンブルワリー・ジャパン(BBJ)の今期以降の戦略を支える缶入り。クラフトビール先進国アメリカで人気のヘイジーIPAタイプで、トロピカルフルーツのような香りと心地よい苦…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスは代表取締役会長に伊藤順朗代表取締役副社長を就ける人事を17日の取締役会で決めた。来月開催予定の株主総会での承認を経て就任する。併せて事業会社セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)の新たな代表取締役社長に阿久津知洋執行役員…続きを読む
先日、「第74回中日本・日食フォーラム」を名古屋で開催した。今回、三重県伊勢市に本社を置く食品スーパー「ぎゅーとら」の清水秀隆社長にご登壇いただいたわけだが、当フォーラムでの講演は社長就任時以来、約20年ぶりとなった▼同社は1929年に大阪で牛肉店「…続きを読む
国分関信越は今期、第11次長期経営計画のエリアビジョン「エリア共創圏規模ナンバーワン」達成に向け活動を加速する。メーカーと連携した商品開発の深化などで顧客満足度の向上を図るほか、専従社員を活用した行政や大学との食・健康分野での取り組みといった地域共創…続きを読む
【東北】国分グループの卸売機能やネットワークを生かして地域の課題解決に取り組む「地域競争ビジネス」。その一環としてエリアカンパニーの国分東北(仙台市)が昨年、宮城県と共同で宮城県産品のメキシコへの輸出事業に取り組み、地元メーカーなど8社17品目が現地…続きを読む
●新たな「共助」の形を提案 “水曜日は、とくべつようび。”--早めに業務を終え、水曜日を誰かのために活用する--新たな共助の形を提案し、支える人も支えられる人も人生を豊かにする試み「ソーシャルウェンズデー」が始動した。これは、経済同友会(新浪剛史代…続きを読む
農林水産省は15日、40年度に向けた温室効果ガス(GHG)削減目標や具体策をまとめた「農林水産省地球温暖化対策計画」を改定・公表した。主に、農林水産業の排出削減対策によって、30年度のGHG削減目標を13年度比3.5%減、40年度目標を同比6.2%減…続きを読む