凍結乾燥食品特集

凍結乾燥食品特集:棚面積=4年ぶりに増加 国内生産回帰も

農産加工 2020.09.14 12113号 10面

 日本凍結乾燥食品工業会・会員企業の真空凍結乾燥機の19年度の棚面積は、前年比4.1%増の1万3946平方mとなった。棚面積は、16年度まで6年連続して拡大してきたが、16年以降は3年連続で前年並みの棚面積だった。19年度は4年ぶりに棚面積が増加した。
 日本凍結乾燥食品工業会による19年度のFDの国内生産量を見ると、素材製品群が減少傾向となり味噌汁などの成型食品群が順調に拡大を続けてきた。19年度の成型食品類は若干の減少となったものの、かゆ・雑炊類な

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     19年度の凍結乾燥(FD)食品の生産量は、日本凍結乾燥食品工業会調べによると、味噌汁類などの成型食品がほぼ前年並み、素材製品群は減少傾向が続いている。近年は素材製品群が縮小傾向となり、成型食品群が成長基調となっている。 […]

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