大手ハム・ソーセージメーカー4社の21年3月期第1四半期(4~6月)の業績は別表の通り(日本ハムは米国会計基準採用)。ハム・ソーセージについては、内食需要(巣ごもり需要)の高まりで、家庭内での食事の機会が増えたことにより、家庭用商品は全般的に伸長した。また量販店では3~5月にかけて、売場で三密(密閉・密集・密接)を避けるために販促を休止したことで特売が減少し、収益も改善した。下期は消費者の生活防衛意識が強くなるとの見通しから、再び価格競争が激しくなりそうな気配だ。
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