加工ごま特集
ごまの原料価格が上昇している。主力のアフリカなどでの不作に加え、中国やインドなどが買い付けを増やし、世界的に需給がひっ迫しているのが要因だ。原料価格の高騰を受け、各社は値上げを表明しているが、産地価格の高止まりが続けば、再度の値上げも検討せざるを得ない状況だ。
そうした中、ごまの市場拡大に向けた取組みが始まっている。ごまを輸入販売する伊藤忠グループは、ごまに特化したコンテンツを立ち上げ、記事を配信している。今後、SNSなどを活用した情報を提供し、消費者へごまの使用を促していく。(三井伶子)
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◆加工ごま特集:続く原料高、各社の値上げ進む 消費拡大へSNS活用
農産加工 2019.07.19ごまの原料価格が上昇している。主力のアフリカなどでの不作に加え、中国やインドなどが買い付けを増やし、世界的に需給がひっ迫しているのが要因だ。原料価格の高騰を受け、各社は値上げを表明しているが、産地価格の高止まりが続けば、再度の値上げも検討せざるを得ない…続きを読む
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加工ごま特集:伊藤忠グループ “体験”したくなる情報発信「家飲みごま部」
農産加工 2019.07.19食品ごまの市場拡大を目指し、伊藤忠グループはWebを活用した施策を展開している。企業のオウンドメディア制作などを手がけるコンテンツブレイン社が提供する家飲みに特化したWebメディア「イエノミスタイル」の中に「家飲みごま部」=写真=を開設。現在、6本の…続きを読む
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加工ごま特集:全国胡麻加工組合が総会 原料安定供給に注力
農産加工 2019.07.19全国胡麻加工組合は6月17日、19年度定時総会を栃木県日光市で開催した。原料相場高騰や市場の価格適正化など課題が山積する中、19年度は原料の安定供給に力を入れるほか、市場拡大に向けたSNSの活用などを検討する。役員改選では藤波一博理事長(波里社長)の…続きを読む
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加工ごま特集:豊年屋 国産・県産の原料不安に懸念
農産加工 2019.07.19【長野】豊年屋が力を入れる国産・長野県産ごま。NB展開するいりごま、すりごまなど家庭用アイテムの拡売、国産・地産訴求製品への採用が進むなど、「旺盛な需要で右肩上がりが続いている」(高橋卓哉社長)。 一方で、天候不順や生産者の高齢化、減少に伴う減産で…続きを読む
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加工ごま特集:ゴマヤ 国際認証取得、輸出増に寄与
農産加工 2019.07.19ゴマヤの18年11月から直近のごま販売状況は、前年とほぼ横ばい。昨年、FSSC22000を取得した。海外向けはこれまで300g、500g、900gが主だったが、9kg缶のまとまった受注が入るなど、国際認証取得が輸出増に寄与しているようだ。 背景に、…続きを読む
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加工ごま特集:カタギ食品 差別化商品が伸長
農産加工 2019.07.19【関西】かどや製油グループで家庭用中心に加工ごまを展開するカタギ食品は前期(3月期決算)、増収増益となり、今期4~5月も増収基調で推移している。市場全般が伸び悩む中で、付加価値の高い練りごま類をはじめ、有機ごまシリーズ、さらにセサミンを豊富に含む商品…続きを読む
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加工ごま特集:浜乙女 マイクロ焙煎シリーズ、引き続き強化
農産加工 2019.07.19【中部】浜乙女の加工ごま部門の前3月期は、微増で着地。上半期は野菜相場変動などの影響を受けたが、下半期はTVの健康番組効果などで巻き返し、業務用部門は加工向けのごま製品の需要が高く、特に練りごまの採用が順調に継続している。 今期は、家庭用はマイクロ…続きを読む
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加工ごま特集:和田萬 家庭用の比率高まる
農産加工 2019.07.19【関西】和田萬は昨年10月、和田萬商店から社名変更するとともに、和田武大社長率いる新体制がスタートした。同社は、江戸時代から大阪・天満で商いしている。老舗の立場でごまの消費拡大に貢献するため、消費者との接点を積極的に持ち、有機や国産ごまのほか、こうし…続きを読む
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加工ごま特集:マコト 練りごまの認知拡大図る
農産加工 2019.07.19マコトの19年3~6月売上げ状況は、10連休の影響から6月は若干数字を落としたものの、累計では横ばいとなっている。原料価格の高騰を受け、4月から値上げを実施。「産地価格の高止まりが続けば、もう一段階の値上げも検討している」(今泉和彦常務)。商品では、…続きを読む
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加工ごま特集:金ごま本舗 「プレミアム金ごま」の賞味期限を延長
農産加工 2019.07.19【関西】金ごま中心に差別化商品を展開する金ごま本舗は、百貨店での催事販売中心に、消費者との接点を積極的に持つ中で昨秋、大阪・難波に、オーダー焙煎を訴求する全く新しいごま専門店「金ごま焙煎所」を開店した。 同店では「金ごまのおいしさを世界に」をコンセ…続きを読む
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加工ごま特集:北村商店 多様な乾物類を提供
農産加工 2019.07.19【関西】大阪・天満の老舗乾物問屋の北村商店は、多様な乾物を取り扱う中で、加工ごまは主力商品群の一つだ。業務用を中心に販売し、長年の産地との取組みの中で顧客ごとの要望に応じた原料・加工方法で提供し、着実に売上げを拡大させている。 ごま以外の商品群では…続きを読む
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加工ごま特集:真誠 新商品が好調推移
農産加工 2019.07.19【中部】真誠の19年上半期(1~6月)の売上げ状況は、前年比2%増と堅調に推移。4月までは野菜相場の安定などでごま需要も順調だったが、5~6月は、ゴールデンウイークの反動や天候不順などで厳しかった。新商品は順調にプラスオン。また、原料相場高騰の影響で…続きを読む
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加工ごま特集:みたけ食品工業 60周年で新社屋を落成
農産加工 2019.07.19みたけ食品工業は6月、設立60周年を迎え2月に新社屋を落成した。フリーアドレスを採用したオフィスフロアや就業後の社員の憩いの場を設けるなど、既成概念にとらわれないユニークなオフィスとなっている。 3月、ホールディングス会社のネイチャービーイングを設…続きを読む
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加工ごま特集:かどや製油 売上げ100億円を射程圏内に
農産加工 2019.07.19かどや製油は“ごまの総合メーカー”として、トップシェアを保有。ごまの魅力を引き出す商品提案や特性訴求で市場活性化を推進する中、17年11月に家庭用でブランド力を持つ準大手・カタギ食品をグループ化。相互の強みを生かした事業強化を着実に進め、前期の食品ご…続きを読む
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加工ごま特集:波里 特許製法の無償実施を許諾
農産加工 2019.07.19波里は、多様な乾物類を扱う中で加工ごまにも注力し、特許製法「種実微粉砕ペースト及びその製造方法」を有し、これで作ったごまペースト「ミクロペースト」は、滑らかさが特徴。同品は強みの和菓子業界はもとより、多様な食品加工分野に取引先を拡大している。 この…続きを読む