即席麺特集
即席麺市場は本格需要期に向け、各社の主力商品を軸とした商品・販促提案を行っていくことで、拡大を目指している。業界のトピックスとしては6月に価格改定を実施。その影響で6月単月は2桁減とブレーキがかかったが、4～5月までの好調と、7月の冷夏などで、4～8月累計の市場は、前年を上回って推移している。カテゴリーでは、袋麺が苦戦してマイナスとなっているのを、カップ麺が売上げを伸ばしカバーした結果となっている。（久保喜寛）
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◆即席麺特集：本格需要期に突入 各社、主力ブランド軸に攻勢
小麦加工 2019.09.30即席麺市場は本格需要期に向け、各社の主力商品を軸とした商品・販促提案を行っていくことで、拡大を目指している。業界のトピックスとしては6月に価格改定を実施。その影響で6月単月は2桁減とブレーキがかかったが、4～5月までの好調と、7月の冷夏などで、4～8月…続きを読む
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即席麺特集：サンポー食品 会社設立70周年で「ヤカンちゃん」デザイン刷新
小麦加工 2019.09.30【九州】サンポー食品は1949年会社設立以来、今年で70周年を迎えた。これを機に、キャラクター「ヤカンちゃん」のデザインを刷新。新たに「ピッピちゃん」を加えた。 94年に登場し、デザインの変遷を経て、今回、今まで支えてくれた感謝の気持ちを伝え、未来…続きを読む
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即席麺特集：イトメン 「チャンポンめん」伸長 限定ミルク風味も投入
小麦加工 2019.09.30【関西】乾麺の一大生産地、播州地区で、播州手延べそうめん「月の輪」だけでなく機械麺もつくる麺の総合メーカー、イトメン。ロングセラー「チャンポンめん」を中心とした即席麺も生産する。 一昨年の「ブラックチャンポンめん」に続き4月、「調子にのって限定商品…続きを読む
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即席麺特集：国分グループ本社 売上げ好調 「tabete だし麺」14種に
小麦加工 2019.09.30国分グループ本社の即席麺カテゴリーの販売状況は、市場全体と足並みを揃えるように推移している。1～4月の前半は好調に売上げを伸ばしたものの、大型連休となった5月、6月の値上げなどの影響で、勢いにブレーキがかかった。7月は天候不順により、前年より販売増と…続きを読む
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即席麺特集：日清食品 「お椀で食べる」シリーズが好調
小麦加工 2019.09.30●「カップヌードル」七福神で成長へ 日清食品の4～8月販売状況は、前年を上回って推移している。袋麺が前年並みで推移する中、カップ麺が売上げを伸ばしているためだ。秋冬に向けて、順調なカップ麺のさらなる拡大と袋麺カテゴリーの活性化に向け取り組んでいく。…続きを読む
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即席麺特集：日本アクセス カップ麺がけん引し前年超え 節約志向をチャンスに
小麦加工 2019.09.30日本アクセスの今年度4～8月の即席麺販売実績は、前年を上回って推移している。即席麺市場の環境は、袋麺が伸び悩む中でカップ麺が売上げを伸ばし、トータルでは前年より伸長している。 市場の大きなトピックスは6月の価格改定で、メーカーによってばらつきはある…続きを読む
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即席麺特集：サンヨー食品 「サッポロ一番」みそ派・塩派大論争
小麦加工 2019.09.30●限定品投入で袋麺を個食販売 サンヨー食品の4～8月の販売状況は、微減で推移している。4～5月が順調に売上げを伸ばしたが、6月に価格改定を実施したことが影響し伸び悩んだことが要因となっている。9月からの需要期で、商品戦略を展開することで、成長を目指…続きを読む
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即席麺特集：明星食品 主力刷新し巻き返し 「中華三昧」で有名店とコラボ
小麦加工 2019.09.30明星食品の4～8月の販売状況は、4～5月が好調で、6月の価格改定以降はオープンプライスの商品がけん引役となって、前年を上回っている。秋冬商戦に向けては、「明星 チャルメラ」や「明星 中華三昧」といったメーンブランドのリニューアルを図っていくとともに、…続きを読む
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即席麺特集：東洋水産 「赤いきつね」「緑のたぬき」が新プロモーション
小麦加工 2019.09.30東洋水産の今期即席麺類販売状況は、上半期前年を超えての着地が見込めるもよう。袋麺がやや苦戦するものの、カップ麺が堅調に売上げを獲得していることが要因と予測。特に「マルちゃん正麺 カップ」が順調に販売数量を伸ばしているようだ。 下期に向けて「マルちゃ…続きを読む
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即席麺特集：永谷園 「とり野菜」を再発売 ランチ・ラーメン訴求
小麦加工 2019.09.30永谷園は煮込み麺のパイオニア、トップブランドである「煮込みラーメン」を今季、拡充してランチ・ラーメン提案を強める。昨年限定発売した「とり野菜みそ味」が好評を博し、今年も再発売して支持に応える。野菜がたくさん食べられる鍋、主食・主菜提案で市場を築いてき…続きを読む
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即席麺特集：テーブルマーク 「ホームラン軒」に注力 上半期は1桁半ば推移
小麦加工 2019.09.30テーブルマークの上半期（1～6月）即席麺販売状況は、前年比1桁半ば増で推移している。PBが増加していることに加え、中核ブランド「ホームラン軒」も6月から販売量を伸ばしている。下期についても、引き続き「ホームラン軒」に注力するとともにスポット商品の導入…続きを読む
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即席麺特集：ヤマダイ 「凄麺」が売上げ伸ばす スペシャル版を投入
小麦加工 2019.09.30ヤマダイの4～8月即席麺の販売状況は、前年比微減で推移している。「凄麺」を中心としたノンフライ麺カテゴリーは順調に売上げを伸ばして前年を上回ったものの、ノンフライ麺の販売が苦戦したことから、微減となった。秋冬に向けては「凄麺」の新商品投入や、ビーガン…続きを読む
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即席麺特集：まるか商事 ペヤングらしさ発信 下期商品の充実を図る
小麦加工 2019.09.30まるか商事（まるか食品）の4～8月即席麺販売状況は、前年比を上回って推移している。6月の価格改定以後、定番の「ペヤングソースやきそば」が苦戦しているものの、「ペヤングソースやきそば超大盛」や「ペヤングソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」シリーズな…続きを読む
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即席麺特集：エースコック 「モッチッチ」を活性化
小麦加工 2019.09.30●「ラーメンモッチッチ」の早期市場定着へ エースコックの秋冬の商品戦略は、「女性」「中高齢層」「若者」をキーワードに、ターゲット一人ひとりの価値観に注目したブランド戦略を展開していく。新商品としては、「モッチッチ」ブランドにラーメンタイプを投入し早…続きを読む
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即席麺特集：農心ジャパン 「辛ラーメン」カップシリーズ強化
小麦加工 2019.09.30●認知度拡大へキャンペーン 農心ジャパンは、下期の「辛ラーメン」ブランド戦略として、カップ麺に新商品を発売し、カップシリーズの強化を図る。 新商品は「辛ラーメン激辛カップ」で、9月2日から発売している。同品は、伸び続ける激辛ブームに対応して、本場…続きを読む
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即席麺特集：マルタイ 「マルタイラーメン」商品化、今年で60年
小麦加工 2019.09.30【九州】マルタイは棒状「マルタイラーメン」を商品化し、今年で60年を迎えている。発売当初から使用しているキャッチフレーズ「煮込み3分、味一流」は今でも生きており、棒状即席麺ではガリバー商品となっている。 創業者、藤田泰一郎氏が「食堂で食べるラーメン…続きを読む
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即席麺特集：五木食品 乾麺・包装麺に棒状麺と多彩に展開
小麦加工 2019.09.30【九州】五木食品は主力商品の乾麺のほか、包装麺といわれるLL麺ももう一つの柱として、九州地区では根強い商材となっている。 包装麺（LL麺）は参入後、順調に育ち、かつて数多く存在したメーカー群が淘汰（とうた）されていく中で勝ち残った。毎年、積極的な商…続きを読む
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即席麺特集：ハウス食品 「うまかっちゃん」40年、「濃厚新味」で新たな顧客も
小麦加工 2019.09.30ハウス食品の「うまかっちゃん」は今年、40周年を迎え今後さらなる「うまかっちゃん」の発展を促す。同社の即席麺事業は7月までの直近1年間で前年比約4％増と好調に推移した。メーンとなる「うまかっちゃん」も同4％増の実績。この要因は、天候などの外的要因もあ…続きを読む
