日本弁理士会 清水善廣会長 農業・食産業でも知的財産は耳目を集めるところだが、知財の専門家である弁理士が所属する日本弁理士会の清水善廣会長は、「農業・食産業の関連知財の幅の広さは、他の産業分野にはない特徴であり、また輸出振興・事業者の海外進出に伴い、海…続きを読む
―知財への取組みを行っている事業者への懸念事項はありますか。 清水 既に知財への取組を行っている事業者でも、多様な知財を国内外で活用しきることは容易ではなく、知財を上手に組み合わせて全体最適化を図る「知財ミックス」、それから海外知財への対応は重要な課題…続きを読む
日清食品は、自社のオンラインストアを活用したダイレクトマーケティングに積極的に取り組んでいる。消費者に対してメーカーが直接商品を販売する「D2C(Direct to Consumer)」で良質な顧客データを獲得し、消費者との距離を大きく縮めた“顧客視点…続きを読む
各産地を代表する「茶器」の数々 日本国内には、「やきもの」の産地が複数存在している。2017年に日本遺産に認定された「日本六古窯(にほんろっこよう)」は、平安末期から現在まで生産が続く代表的な6つの産地(越前、瀬戸、常滑(とこなめ)、信楽(しがらき)、…続きを読む
大企業、特にグローバルに展開している企業との取引において、JFS-B規格への対応やJFS-C規格、FSSC22000のような国際規格への対応を求められる例は増えてきています。特にHACCPについては2020年6月の改正食品衛生法施行、2021年6月完…続きを読む
CJジャパンは今秋から発酵調味料「TasteNrich®」(テイスティエヌリッチ)を日本で本格的に発売開始する。この新たな調味料は表示の優位性や減塩効果、うまみの変調作用などが期待できる。同社は今年5月、インドネシアのジョンバン工場に「TasteNri…続きを読む
第1回 食品工場でのHACCP監査における クリーニングツールの重要性【PR】 食品産業用ブラシの市場で国内No.1の導入実績を誇るヴァイカン製品。 その強さの秘密、 食品工場でのHACCP監査における クリーニングツールの重要性などを紹介します。 お…続きを読む
HACCPとは HACCPとは、原材料の受け入れから最終製品までの工程ごとに、微生物による汚染や金属の混入などの危害要因を分析した上で、危害防止につながる特に重要な工程を、継続的に監視・記録する工程管理システム。もともとは、1960年代に米国NASA(…続きを読む
新型コロナウイルスの影響により食関連事業などが営業休止や縮小を余儀なくされ、大きなダメージを受けています。全国の地域産業を支え続ける信用組合の中央組織である全国信用協同組合連合会(しんくみ)は、クラウドファンディング「MOTTAINAIもっと」で支援プ…続きを読む
表題に耳を疑う人は多いだろうが、実証による論拠に基づいている。昨今のコメの評価は低く、肥る、糖尿病になると言われるが、これは誤解だ。わが国の財政は、膨大な病人と医療費により危機に瀕するが、主因は進歩した精米機にあると考える。というのは、医療費が 飛躍的…続きを読む