黒糖焼酎を使ったカクテル。海外向けに本格焼酎の魅力を発信するセミナーで披露
日本酒造組合中央会は、日本の生産地全体を大くくりする地理的表示(GI)の指定に向けた取組みを加速する。5年以上掛けてきたプロジェクトで、国税庁と調整を進めている。生産基準などの項目について全国の全メーカーと合意形成を得る段階に入っており、今夏ごろにかけて全国のメーカーに対して、確認作業を始める予定。
現在、本格焼酎のGIは「壱岐」や「球磨」など九州地域を中心に指定されているが、日本酒業界のGI「日本酒」のように日本産として全体を統一するGIがない。