酒類流通の未来を探る2026
酒類流通の未来を探る:北海道=オール北海道の体制整う 小規模ワイナリー続々誕生
北海道内の食に関わる製造工場数は5300規模(本紙北海道支局の独自調査)。そのうち酒類カテゴリーは3%を占めている。
いま北海道は「酒の王国」としても注目されている。北海道の高品質で豊富な地元原材料をベースに焼酎、ワイン、ジャパニーズウイスキー、ジン、クラフトビール、日本酒と幅広いオール北海道の製造体制ができつつあり、冷涼な気候を背景に酒類に対する製造意欲も高まっている。中でもワイナリー誕生が活況。ワイナリー数は75ヵ所に拡大しこの10年で約3倍に急増
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◆酒類流通の未来を探る:一杯の意味問い直す時代へ 酒税改正、新たな転換点に
酒類 特集 2026.08.08酒類市場の競争軸が変わり始めている。酔うためだけではない、一杯の意味を問い直す時代へ移りつつある。10月の酒税改正も控え、市場は新たな転換点を迎える。量の拡大ではなく、飲む理由や体験をどう提案するかが次の成長を左右する。酒類市場の現在地と、次の成長戦…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:ビール類=価値競争へとシフト
酒類 特集 2026.08.08ビール類は10月1日にビール、発泡酒、新ジャンルの3分野が酒税統一される。これ以降「プレミアム」「スタンダード」「エコノミー」の3価格帯に、糖質オフをはじめとする「機能系」を加えた大きく4カテゴリーで市場が構成されるとの見方が多い。大手メーカー各社は…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:RTD=成長担うけん引役に
酒類 特集 2026.08.08RTDは、10月の酒税改定で初の増税を迎えるが、今後も成長を継続しそうだ。競合のビール系新ジャンルも増税となるため価格優位性を維持。現時点でビールと並ぶボリュームをもつ一大勢力とされており、長期的な漸減が確実視される酒類市場の成長を担うけん引役と位置…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:ノンアルコール飲料=未来へ不可欠ツール
酒類 特集 2026.08.08酒類市場の未来を考える上で注目されるのがノンアルコール飲料だ。世界的な健康意識の高まりと若者を中心とした酒離れを受け、多様な人々が酒の場を楽しむために不可欠なツールといえる。グローバルメーカーの間ではノンアルや低アルといった酒隣接飲料に注力する動きが…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:イオンリカー・吉澤研二社長 「体験価値」で魅力伝える
酒類 特集 小売 2026.08.08イオンリカーは酒類市場の縮小が続く中、「体験価値」を軸とした売場づくりを推進する。ヘルス&ウェルネスの視点を取り入れ、ノンアルコールや低アルコール商品の提案も強化。多様化する需要に対応する専門店戦略について、吉澤研二社長に聞いた。(岡朋弘) ●ノン…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:小売最前線=専門店 「角打ち」接客で納得の一本を
酒類 特集 小売 2026.08.08酒類を求めて来店した顧客が、店員と話し、試しに飲み、学びを得て納得の1本を購入する--。イオンリカー津田沼Southは、リアルの専門店でしか提供できない買い物体験を追求する。 この体験型コンセプトの舞台装置となるのが、店舗中央に配置したバルカウンタ…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:小売最前線=CVS 酒類差別化など来店動機創出
酒類 特集 小売 2026.08.08CVS各社は新需要開拓に取り組み、来店動機を創出すべくしのぎを削る。ファミリーマートは人気ワイン漫画とのコラボレーションで新たな客層に訴求し、ローソンは特徴のある高単価商品と低単価商品の組み合わせで来店動機を創出する。セブン-イレブン・ジャパン(SE…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:外食最前線=ちょい飲み、目的型へシフト
酒類 特集 外食 2026.08.08日本フードサービス協会の外食産業市場動向調査によると25年の外食全体の売上げは前年比7.3%増、飲酒主体のパブレストラン・居酒屋業態は売上げが同4.0%増となり、客単価も外食全体で同4.3%増となった。数字上では売上高は伸びているもののコスト高騰に伴…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:ビール類酒税改正 発泡酒飲用者など半数が変更検討
酒類 特集 2026.08.0810月のビール類の酒税一本化を前に、ビール類飲用者の8割が今回の酒税改正を知っているが、内容まで把握している人は全体の3割にとどまることが、マーケティング会社の調査で分かった。さらに、改正後は発泡酒・新ジャンル飲用者の約半数が飲用ジャンル変更を検討し…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:日本産酒類の輸出 過去最高を更新 25年11.8%増1…
酒類 特集 2026.08.08日本産酒類の輸出が好調に推移している。25年の輸出金額は前年比11.8%増の1495億円となり、過去最高を更新した。26年1~5月も702億8000万円(前年比9.2%増)と勢いは続き、5月単月では152億8000万円(同14.7%増)を記録した。 …続きを読む
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酒類流通の未来を探る:サクラアワード ロゼワイン市場拡大へ 150超の流通業…
酒類 特集 2026.08.08アジア最大級の国際的ワイン品評会「サクラアワード」(ワインアンドスピリッツ文化協会主催)が今年13回目を迎えた。女性審査員のみで審査を行う同アワードは、7月に東京都内で方針説明会を開催。販売協力会社として国内の流通業者151社が参画し、受賞ワインを積…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:田村酒造場 複合体験施設「&KASEN」開業 日本酒文…
酒類 特集 2026.08.08●インバウンド需要取り込む 1822年創業、江戸時代から東京・福生で酒造りを続ける老舗蔵元・田村酒造場は7月1日、日本酒の複合体験施設「&KASEN(アンドカセン)」をオープンした。レストランやSAKE-Bar、ショップを一体化し、食や空間を通じて…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:新潟酒販 小売・飲食の競争激化 引き続き県産酒PRへ注…
酒類 特集 卸・商社 2026.08.08◇エリア有力卸の取り組み 新潟県は人口減少など多くの課題を抱える一方、小売や飲食店では低価格を売りにする県外チェーンが大きく進出し、激しい競争にさらされている。県内トップの酒類卸・新潟酒販は引き続き国分グループのネットワークを生かし、県産酒の県外・…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:マルト水谷 永続可能な外食店創造業掲げ 「速達生」で集…
酒類 特集 卸・商社 2026.08.08◇エリア有力卸の取り組み 愛知県春日井市のマルト水谷は2023年6月のホールディングス体制移行後、ロジスティクス、DX、管理会計を軸に「永続可能な外食店創造業」を掲げる。今期(27年3月期)は独自ブランドサービス「速達生」認定店への集客を後押しする…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:名畑 業界を魅力あるものに 労働環境改善にチーム制
酒類 特集 卸・商社 2026.08.08◇エリア有力卸の取り組み 業務用酒類食品卸の名畑は、自社提案会「食王(ショッキング)」で過去最高の来場者数を記録した。新たな顧客関係管理システムの導入とチーム制への移行で、社内の体制を強化する。チーム制では労働環境の改善などにつなげ、魅力ある業界に…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=国分グループ本社 飲酒時間の質を高める
酒類 特集 卸・商社 2026.08.08◇国分グループ本社・佐藤公彦商品統括部酒類部長兼戦略推進室部長 国分グループ本社は今年始動した第12次長期経営計画に基づき酒類事業において新たな施策を進める。今期はノンアルコールや低アルコールの深耕を図るほか海外輸出支援などで日本酒の拡販や蔵元の課…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=日本酒類販売 新たな飲み手を市場に
酒類 特集 卸・商社 2026.08.08◇日本酒類販売・菅原淳取締役常務執行役員 酒類専業卸最大手の日本酒類販売は、飲酒人口や飲酒量の減少が続く中、新たな飲み手の開拓と既存ユーザーへの価値提案を両輪に市場活性化を目指す。酒類を「酔うための飲料」だけでなく、食事や空間、時間を豊かにする存在…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=三菱食品 減税でビール回帰促す
酒類 特集 卸・商社 2026.08.08◇三菱食品・立目昇執行役員商品本部長 三菱食品の立目昇執行役員商品本部長は、今期の最重点施策に10月の酒税改定への対応を挙げる。スムーズな新価格への移行とともに、ビールの減税タイミングをとらえ狭義のビールの販促を強化していく。より高単価なプレミアム…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=三井物産流通グループ 和酒の飲み方拡充…
酒類 特集 卸・商社 2026.08.08◇三井物産流通グループ・下田文明コンシューマープロダクトユニット商品本部酒類部部長 食品流通5社のネットワークを統合する三井物産流通グループは、和酒の新たな飲み方提案を強化して、酒類全体の需要創造を図る。酒税改正を機に市場の大きな変動が見込まれる中…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=伊藤忠食品 デジタル接点軸に販促
酒類 特集 卸・商社 2026.08.08◇伊藤忠食品・上村一仁商品本部本部長 全国の小売店に1万台超のデジタルサイネージを展開する伊藤忠食品は、酒類市場の「量から質」への転換を見据え、デジタル接点を軸とした価値提案を強化している。酒類と惣菜、生鮮品を組み合わせたフードペアリングやリテール…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=日本アクセス 「マーケットイン」徹底
酒類 特集 卸・商社 2026.08.08◇日本アクセス・石川雅成乾物乾麺MS部長兼酒類MS部長 チルド物流を強みとする日本アクセスは、「マーケットイン」をキーワードに、消費者ニーズを起点とした商品開発や食品メーカーとの協業、クロスMD、チルド物流の高度化を推進している。酒類市場で量から質…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:北海道=オール北海道の体制整う 小規模ワイナリー続々誕…
酒類 特集 2026.08.08北海道内の食に関わる製造工場数は5300規模(本紙北海道支局の独自調査)。そのうち酒類カテゴリーは3%を占めている。 いま北海道は「酒の王国」としても注目されている。北海道の高品質で豊富な地元原材料をベースに焼酎、ワイン、ジャパニーズウイスキー、ジ…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:東北=消費者向けに酒ハイPR 若年へ接点で宮城イベント
酒類 特集 2026.08.08東北は宮城県酒造組合が7月31日、仙台駅前AERで日本酒イベントを開き、宮城産純米酒の魅力を一般消費者に発信した。今年は日本酒の炭酸水割り「酒ハイ」のブースを初めて設け、新たな飲用スタイルを提案。炭酸で割ることで軽快な飲み口となり、日本酒になじみの薄…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:新潟=生活防衛高まり飲食苦戦 低価格店、家飲み需要が拡…
酒類 特集 2026.08.08新潟県内は、消費者の生活防衛意識の高まりから、居酒屋などアルコールを提供する飲食店の苦戦が続く。しかし、低価格帯のチェーン店については好調を維持。さらに、そうした低価格を売りにした県外チェーンの進出が目立つ。一方で小売店での販売は、家飲み需要の拡大な…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:長野=90超えるワイナリー数に 山梨県抜いて近く日本一…
酒類 特集 2026.08.08国内有数の日本ワインの産地である長野県。ワイナリーの数は90を超え、この10年で3倍近くに急増しており、近く、山梨県を抜いて日本一になる見通しだ。 その背景は、気候温暖化に伴って県がワイン用ブドウの栽培適地になったことと、産学官を挙げたブランディン…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:関東=適正価格転嫁へ環境整備 酒類卸、物流効率化へ対応…
酒類 特集 2026.08.08東京の酒類卸約60社で構成する東京都卸売酒販組合は重点施策として、人件費や物流費の高騰を踏まえ、さまざまなコストを適切に価格へ反映できるよう、これまでメーカーとの意見交換を重ねてきた。一方で、一部のビールメーカーでは酒税改定に合わせて減税分のみを反映…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:中部=高価格帯業態の苦戦続く 地方都市は需要底上げ課題
酒類 特集 2026.08.0826年の中部地区の酒類をめぐる市場環境は、物価高に伴う生活防衛意識が強く、特に高価格帯業態店舗の苦戦が続く。一方、外国人観光客でにぎわう伊勢(三重県)や高山(岐阜県)の料飲店や名古屋市内の低価格帯業態店舗などは軒並み好調だ。半面、静岡市や岡崎市、四日…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:近畿=クラフトビール魅力発信 体験型醸造所・団体立ち上…
酒類 特集 2026.08.08近畿エリアでは26年はクラフトビールをめぐる動きが活発化している。大阪府泉佐野市ではクラフトビールを通じて新しいビアエンターテインメントを提供する体感型ブルワリーを開業、京都府ではクラフトビールの醸造者らが府内初の団体を立ち上げた。 ヤッホーブルー…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:中国=高級酒製造の3号蔵建設 獺祭、「より美味しい」を…
酒類 特集 2026.08.08獺祭は、山口県岩国市の本社近くに高級酒を専門に製造する新たな酒蔵「3号蔵」の建設を進めている。着工は6月22日で、操業開始は28年6月30日を予定している。同社では現在、本社蔵、2号蔵に加えて、米国ニューヨーク蔵の三つの拠点で酒造りを行っているが、今…続きを読む
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酒類流通の未来を探る:九州=佐賀に酒造好適米新品種 都内店舗で樽熟成の焼酎を…
酒類 特集 2026.08.08日本酒の原料米調達は、酒蔵にとって非常に大きなテーマ。佐賀県は昨年、酒米の新品種を開発した。同県では、純米酒などの特定名称酒の出荷が年々増加。高品質な県産原料への需要が高まった。同時に、猛暑でも品質低下が少ない、新たな酒米品種の育成を望む声もあった。…続きを読む















