中部流通特集
中部流通特集:コロナで内食特需 北陸はDgSが堅調
●観光・外食施策でもスーパー好調
2020年、中部各県のスーパーは、世界規模で広がった新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛に伴う内食需要で売上げ増となり19年の厳しかった状況から一変した。
中部経済産業局の中部管内商業動態統計によると、中部管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川、福井)のスーパーの既存店前年比は、20年1月0.2%減少したが、2月は6.5%増加し、12月まで増加で推移した。内訳は3月6.1%、4月10.5