全国小売流通特集
全国小売流通特集:エリア動向=北海道 道内スーパーは販売苦戦
コロナ下の巣ごもり需要拡大で増収を確保してきた道内スーパー業界だが、感染状況が落ち着きみせる中、外食や中食など食消費の分散化が進み内食を追い風に売上げを伸ばしてきた優位性も徐々に薄らいできている。特にゴールデンウイークを境に状況は一変、前年の反動減もあるが多くのスーパーが客数減、販売減に見舞われている。加えて、エネルギー、食品、雑貨をはじめとする諸物価の高騰、ウクライナ情勢の悪化・長期化など先行き不透明感が広がる中、消費者の生活防衛型購買傾向が一段と顕著になってきた。(北海
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