全国小売流通特集
全国小売流通特集:エリア動向=中四国 新規出店・改装続く 競争環境厳しさ変わらず
激戦区となった広島市西区商工センターエリアのハローズ草津新町店、奥にはレクトが見える
6月に鳥取県へ初出店したマックスバリュ西日本のマックスバリュJU米子高島屋店
イオンタウン川之江の核テナントとして出店したフジ四国中央店
地域経済の足踏み状態が続いている中国エリアは、山陰や山口ではドラッグストア(DgS)、ディスカウントストア(DS)の新規出店が、広島や岡山でも食品スーパー(SM)の新店や店舗改装が続いている。高齢化、人口減少が著しい四国エリアは、今年はSMの出店は少ないものの、食品売上高比率の高いDgSやDSの出店が多く、競争環境の厳しさは変わらない。(中国=浜岡謙治、四国=廣瀬嘉一)
●中国 激戦エリアも誕生
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全国小売流通特集
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