全国小売流通特集

全国小売流通特集:エリア動向=中四国 新規出店・改装続く 競争環境厳しさ変わらず

小売 2022.07.30 12442号 21面
激戦区となった広島市西区商工センターエリアのハローズ草津新町店、奥にはレクトが見える

激戦区となった広島市西区商工センターエリアのハローズ草津新町店、奥にはレクトが見える

6月に鳥取県へ初出店したマックスバリュ西日本のマックスバリュJU米子高島屋店

6月に鳥取県へ初出店したマックスバリュ西日本のマックスバリュJU米子高島屋店

イオンタウン川之江の核テナントとして出店したフジ四国中央店

イオンタウン川之江の核テナントとして出店したフジ四国中央店

 地域経済の足踏み状態が続いている中国エリアは、山陰や山口ではドラッグストア(DgS)、ディスカウントストア(DS)の新規出店が、広島や岡山でも食品スーパー(SM)の新店や店舗改装が続いている。高齢化、人口減少が著しい四国エリアは、今年はSMの出店は少ないものの、食品売上高比率の高いDgSやDSの出店が多く、競争環境の厳しさは変わらない。(中国=浜岡謙治、四国=廣瀬嘉一)

 ●中国 激戦エリアも誕生

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 全国小売流通特集

    全国小売流通特集

    小売

     2022年、小売業界は各方面からの急激なコスト増に直面している。それらは国際情勢を背景に唐突に立ち上がった問題のように見えるが、実際には2020年代の課題として想定されていたものが緊迫度を増しただけだ。つまり課題は一過 […]

    詳細 >