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今年の即席麺市場のトピックスはやはり価格改定だ。トップメーカーの日清食品が6月1日から即席袋麺、即席カップ麺などの製品価格を10~13%引き上げる。これは東洋水産などほかの大手メーカーも同様で、2年続けての価格改定となる。麺の原材料である小麦価格の大幅な高騰、包装資材価格、エネルギー費、物流費の上昇が続いている点が要因だが、さらなる値上げが消費行動にどれほどの影響を与えるか注目される。 ただ、各社が利益確保のために適正価格を維持していくのは当然だ。
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