2024年の夏は、観測史上最も暑くなった23年に匹敵する暑さとなる可能性がある。ウェザーニューズが24日に発表した「猛暑見解2024」で明らかにした。暑さのピークは7月下旬~8月上旬とみられ、チベット高気圧が日本付近まで張り出した場合は、太平洋高気圧…続きを読む
総務省が21日に公表した5月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は115・7となり、前年同月比で3.2%上昇した。上昇率は23年8月のピーク9.2%から連続で縮んでいるものの、10大費目の中では高熱・水道(6.6%上…続きを読む
飲料用アルミ缶の23年度のリサイクル率は、前年度比3.6ポイント上昇の97.5%だった。アルミ缶リサイクル協会は要因について、計算式の分母となる国内消費重量が、飲料用アルミ缶の需要減によって前年度比1万2163t減少したこと、分子となる再生利用重量が…続きを読む
消費者庁は21日、食品ロスに伴う経済損失と、温室効果ガス(GHG)の排出量を推計した結果を公表した。経済損失は4兆円、GHG排出量はCO2換算(以下同)で1046万t。損失額は産業連関表を用い、食品ロスとなっている食品の価値額を試算し積み上げた額。排…続きを読む
【関西】平和堂と国立研究開発法人国立循環器病研究センター(国循)は「国民の生活習慣病予防と健康寿命延伸促進」を目的とした連携協定を19日に締結した。“減塩”を軸に共同事業を繰り広げていく。(深瀬雅代) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
食品産業センターが19日に公表した23年度の取引慣行実態調査結果で、原材料費の上昇などによる食品メーカーの値上げが依然として全面的に受け入れられにくい状況であることが浮き彫りになった。今年2月までの1年間に価格転嫁を取引先小売業に要請したメーカーのう…続きを読む
●新たな目標値検討へ 22年度の食品ロス量は前年比51万t(9.8%)減の472万tと大きく減少し、うち事業系の食品ロス量が43万t(15.4%)減の236万tとなり、政府が掲げる30年度目標の273万tを8年前倒しで達成した。家庭系ロス量も8万t…続きを読む
フジッコの食育企画「丹波黒育成体験プログラム」を毎年取材している。小学生親子を対象に農業体験などを取り入れた通年企画で、素材への興味や生産者への感謝の気持ちを養い、自給率向上に意識を向けてもらう目的がある▼煮豆市場はユーザー層の高齢化や、副菜を必要と…続きを読む
環境大手のアミタは20日、幹事を務める「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)」のワーキンググループ活動「使用済みマヨネーズボトル回収の実証実験の取組み」への参画を発表した。 CLOMA参加企業であるキユーピーと味の素社が実施…続きを読む
【関西】味の素大阪支社は5月28日~6月9日の期間、近畿エリアの野菜摂取量向上と地場野菜の消費拡大を目指し、イオンリテール、ダイエー、光洋と共同で「ALL近畿 ラブベジ」企画を実施した。2022年6月、23年10月に続いて3回目。 今回は、近畿2府…続きを読む