総務省が24日に公表した4月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は115.5となり、前年同月比で3.5%上昇した。上昇率は23年8月の9.2%のピークから連続で下落しているが、10大費目の中では教養・娯楽(6.2%増…続きを読む
小林製薬の紅麹問題をめぐる問題で、消費者庁の「機能性表示食品を巡る検討会」が23日、報告書をとりまとめ、サプリメント形状の製品に限り、GMP(適正製造規範)ガイドラインの順守を義務化することなどを提言した。同庁はこれを踏まえ、自民党の制度見直し案など…続きを読む
若年層を含めた働き盛り世代を中心に、手軽に必要な栄養素を取り入れられる完全栄養食(完全食)の人気が高まっている。コロナ禍において顕在化したタイパ志向に加え、健康のための栄養摂取需要の高まりが背景にある。昨年秋から新製品の投入が相次いでおり、カテゴリー…続きを読む
日本食糧新聞社は「第27回日食優秀食品機械・資材・素材賞」の候補商品を公募します。この賞は1998年に本紙創刊55周年を記念し、「日食優秀食品機械資材賞」として創設されました。少子高齢化・生産年齢人口の減少が進展する中、ロボット技術やコンピューターソ…続きを読む
各社の決算発表をみて気になるのは、今期の想定為替レートが軒並み1ドル150円程度と、足元の水準から大幅にかい離していることだ。もちろん今後の米国のインフレ鈍化と、日銀の金融政策の正常化を織り込んだ予想でもあろうが、果たして適切な予想だろうか▼政府の後…続きを読む
消費者庁は27日、新設する「食品期限表示の設定のためのガイドラインの見直し検討会」の初会合を開く。議題は今後の食品の期限表示の在り方について。食品ロスの削減や社会弱者への未利用食品の寄付を拡大するため、消費期限や賞味期限の表示の根拠となる設定基準など…続きを読む
●更年期女性の健康維持貢献 コンビが提案する「コロカリア」が今年で発売20周年を迎える。同品は高品質な燕窩(えんか=ツバメの巣)を酵素処理により低分子化した素材で、特に女性の肌や骨の健康維持に効果を示す。燕窩は長い食経験がある素材で、中国では古来、…続きを読む
メタジェンが研究開発支援プラットフォームとして提供する腸内環境評価臨床試験サービス「MGPack」が、未病の見える化や未病の改善につながる優れた未病産業関連のサービスとして神奈川県の「ME-BYO BRAND」に認定された。MGPackは、ヒト臨床試…続きを読む
湧永製薬は15日、同社の熟成ニンニク抽出液が歯肉炎を抑制したり、認知機能を改善するなど、さまざまな健康効果に期待できることを明らかにした。これらの内容は、ドイツで開催された「国際ニンニクシンポジウム2024」(4月26~28日)において発表した。 …続きを読む
【関西】農業従事者が年々減る日本で、生産性向上や畑由来の食品ロスを低減できる、収穫適期「予測」と農業生産性向上に有効な「観察」の二つ技術を共同研究によって確立できた。16日に東京大学生産技術研究所(東大生研)とエア・ウォーター(AW)が発表した。「予…続きを読む