【新潟】県内の製配販各社が集まる新年賀詞交歓会が9日、新潟市内のANAクラウンプラザホテル新潟で開かれた。この冬一番の寒波が襲来する悪天候となったが、関係者約350人が参加。25年の県内食品業界を盛り上げようと気勢を上げた。 幹事団体・新潟県食品メ…続きを読む
豊かな自然に恵まれた甲信エリアは、野菜や果実などの宝庫。リンゴやブドウ、桃、エノキ茸、加工用トマト、本わさびなどが日本一、または全国トップクラスの生産量を誇る。 これら農産物を主な原料に、地域の農産加工業は地域経済をリードしてきた。現在では日本ワイ…続きを読む
調査は長野・山梨両県内の食品関連企業約80社を対象に、2024年11~12月にかけて書面アンケートや聞き取り取材などで実施。34社(製造23社、卸6社、小売5社)から回答を得た。 ●値上げの手応え 厳しいコスト環境にさらされる食品業界。今後もさら…続きを読む
新たな年を迎えた甲信エリアの食品業界。強まる一方のコスト圧迫や深刻化する人手不足、世界情勢の不安などさまざまな難題が立ちふさがる中、先行きの見えない船出となった。本紙がエリア内の食品関連企業を対象に2025年の最重要課題を聞いたところ、「価格改定」が…続きを読む
【関西発】25年を迎え関西食品界の発展を願い、各地で賀詞交歓会や名刺交換会などが開催され、出席者らが新年のあいさつを交わした。今年は乙巳(きのとみ)の年に当たり、困難があっても変化を重ね、成長していくことを誓った。4月に開幕する大阪・関西万博の成功を…続きを読む
明治は14日、独自ポイントサービス「明治ポイント」の本格運用を開始した。同社が進めるDXマーケティング推進の基盤構築を経て実施する。明治会員IDを新設し顧客情報一元管理し各ブランドのデジタルサービスと連携、顧客のライフステージに最適なタイミングで提案…続きを読む
業務用食材の物流は改善が遅れている--キユーソー流通システム(KRS)の富田仁一社長、西尾秀明会長は10日、東京都内で行われた同社決算会見に臨み、ドライバー不足への対応で市販用に後れをとる業務用系のメーカー・卸、外食企業らの姿勢に警鐘を鳴らした。業務…続きを読む
●技術立社の誇り オリエンタル酵母工業(OYC)は95周年を迎えた2024年、13年ぶりの社長交代を行い、新社長に新井秀夫氏が就任した。同社は「創業の精神に基づき、社業を通じて人類の健康に寄与する」という経営理念の下、「世界の人々の生命と健康を支え…続きを読む
農林水産省が集計した11月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比18.0%増の1311億円余となり、4ヵ月連続で増加した。 アルコール飲料(17.6%増/101億円)、菓子類(18.6%増/100億円)などが伸長。ホタテ貝などを含む水産物(25.5…続きを読む
「年の数だけ食べろ、と言われたから15個は食ったな」「あのころは家で切り分けたから今の倍以上大きかった」。全国的なものか分からないが、私の周囲では、父親より上の世代が食卓のもちを前に口を揃える。今風に言えば「もちマウント」だろうか▼昭和30年代で他に…続きを読む