個人消費が低迷しているタイで、政府がてこ入れに懸命だ。住宅や自動車といった大掛かりな消費にとどまらず、食料品や消費財の購入など日常的な支出が大幅に落ち込んでいる。家計債務は過去最大規模に膨らんでおり、消費の減退を受けて食品など小売店の廃業も相次いでい…続きを読む
食を通して日本と世界をつなぐことをミッションに掲げるエニーは、「東京のモーニングカルチャーをつくる」ことをコンセプトにした新ブランド「MORNING O'CLOCK(モーニングオクロック)」を立ち上げた。その第1弾の商品として、朝食に必要な栄養とおい…続きを読む
西日本電信電話(NTT西日本)はサーキュラーペット(CPET社)と協業し、資源循環型社会の実現に向けた「ボトルtoボトル」の取組みを開始する。7月以降にNTT西日本本社ビルで施策を開始し、全社を挙げて資源循環および脱炭素に向けた取組みを進める。 オ…続きを読む
「スキマバイト」サービスのタイミーは26日、東京証券取引所(東証)グロースに上場した。6月21日に新規上場が承認されていた。同社は17年8月設立、スキマ時間に働きたい人と人手が足らない事業所を結ぶプラットフォームでマッチングサービスを行っている。資本…続きを読む
身近な健康課題である血圧をテーマに、リーディングカンパニー6社が業界を横断しスクラムを組んだ。Mizkan、森永乳業、オムロン ヘルスケア、プリメディカ、新生堂薬局、刀(イーメディカルジャパン)は7月25日、「血圧ケア」を通じて日本の健康を支えること…続きを読む
プロテイン関連商品市場では、粉末飲料を中心に植物性原料が台頭しつつある。特に大豆系タンパクの動きに勢いがあり、サステナブルかつアレルゲンフリーであることに加え、女性の美容にもつながることが評価されているようだ。 プロテイン関連商品の多くはホエイプロテイ…続きを読む
ここ数年、食生活を揺るがすような原料の不作・不漁が後を絶たない。欧州でのオリーブはじめ、日本でも近海のサバ・サンマ・スルメイカ、有明海の海苔、和歌山の梅が深刻な状況となっている。沖縄産のパイナップル、北海道産のアズキも同様だ▼いずれも海水温の上昇や暖…続きを読む
プロテイン関連商品の市場は、食品カテゴリー横断が大きく進んでいる。菓子、シリアル、飲料、デザート、練り製品、冷凍食品、麺類など、量販店で手軽に購入できる商品が拡大する中、日本人になじみの深いコメのタンパク質に着目した素 […]
詳細 >◇原料供給から見る日本市場 ニュージーランド(NZ)最大の乳業メーカーであるフォンテラの日本法人フォンテラジャパンは、NZのサステナブルな放牧酪農から生まれるグラスフェッド乳原料で、引き続き機能性素材に軸足を置いた販売拡大策を進める。 高齢化を背…続きを読む
マーチャンダイジング・オン社が運営するRDS-POSの全国スーパー実績を基に、商品名に「プロテイン」「タンパク」などの記載があるプロテイン関連商品について、全食品カテゴリーを対象に本紙で独自集計した結果、23年の市場規模(金額ベース)は19年を100…続きを読む