ライフフーズの24年3月期売上高は139億8500万円だった。このうち、冷凍食品事業は前年比3%増となった。下期は家庭用は厳しかったものの、業務用の回復が貢献。世界的な天候不順で供給が不安定となる中、今期は中国からの調達に再注力するなど、国産を含めた…続きを読む
キユーピーのフードサービス部門23年11月期業績は、価格改定や鶏卵相場高騰で卵製品の価格が上昇し前年比4.1%増の1653億円。一方で主原料の卵不足や油価高騰の影響を受け、営業利益は減益だった。今期は卵加工品の復活を目指し、スクランブルエッグ「とろっ…続きを読む
日清食品冷凍の24年3月期の販売実績は、前年を大きく上回ったものの、冷凍麺類市場が伸長する中で若干市場を下回った。今期は「ラーメン横丁」提案強化とパスタ、和風麺のラインアップを充実させ、売上げ拡大と販売数量の増加を目指す。 23年度の冷凍麺市場は最…続きを読む
ニップンの家庭用冷凍食品の23年度は10%以上の前年比2桁伸長、数量も2桁近く増加した。業務用も2桁増となった。今期は全社で「オーマイプレミアム」のブランド戦略を進めており、冷凍食品も最注力。同時に、市場創出のパイオニアとして取り組んできたワンプレー…続きを読む
日清製粉ウェルナの24年3月期家庭用冷凍食品は、前年比約1割増だった。23年に実施した価格改定で目立った出荷停滞がなかったことが好調な要因。今期は「マ・マーTHE PASTA贅沢野菜」の拡販と早期市場定着、「青の洞窟ブランド」拡大、デザート・スイーツ…続きを読む
ケイエス冷凍食品の23年12月期業績は、2期連続で増収増益となった。2度の価格改定効果や業務用市場の回復、主力品の堅調に加え新商品の配荷増などが寄与。主力の冷凍「鶏つくね串」でナンバーワンを狙うほか、活性化する外食の事業強化を図り、3期連続の増収増益…続きを読む
キンレイは創業50周年を迎える今年、次の四半世紀に向けた活動に取り組んでいく。4月には、国内3拠点目の新工場「亀山工場」(三重県亀山市)が稼働開始。主力商品「お水がいらない」シリーズの安定供給を図る。 「お水がいらない」シリーズが好調に推移している…続きを読む
ヤヨイサンフーズは今期、中長期的に安定して利益を生み出す強い企業体質を目指し、(1)自社工場再編(2)新規販売チャネル挑戦(3)働き方改革元年--の三つを柱に経営を推進する。気仙沼工場で早期黒字化を図り、高収益体質に転換。外食市場の取り組み強化と、マ…続きを読む
◇テーブルマーク 吉澤明治常務執行役員営業本部長 テーブルマークは24年度、冷凍うどん発売50周年を迎え、感謝のロゴマーク入りパッケージ展開や消費者キャンペーン、試食イベントなどさまざまな企画を展開し、全社を挙げて周年イヤーを盛り上げる。 業務用…続きを読む
味の素冷凍食品は今期売上高前年比11%増の1118億円、重量で同9%増を目指す。冷凍「ギョーザ」市場活性化の取り組みをさらに強化すると同時に、パリ五輪のオフィシャルパートナーとしてキャンペーンや限定商品展開などを実施する。今期の経営方針を寺本博之社長…続きを読む