◇熊谷賢一家庭用食品部長、金澤建支業務用食品部長 ニッスイの24年3月期は、単体の家庭用調理冷凍食品が前年比4.3%増の406億円、業務用調理冷凍食品同8.8%増の546億円、農産冷凍食品同9.1%増の117億円だった。今期はカテゴリーナンバーワン…続きを読む
◇マルハニチロ 金谷信一郎加工食品ユニット市販用冷凍食品事業部長、崖貴博食材流通ユニット業務用流通事業部副部長 マルハニチロは単体の冷凍食品売上高を非公表としているが、24年3月期の加工食品ユニットは主力品の価格改定効果や数量が伸長したものの、前年…続きを読む
◇ニチレイフーズ 清川吾朗家庭用事業部長、滝英明業務用事業部長 ニチレイフーズの24年3月期販売実績は、家庭用調理品が前年比7.5%増の874億円、業務用は同2.6%増の1027億円。冷凍農産加工品は同15.8%増の237億円だった。 今期は、強…続きを読む
◆下期に再々値上げの動き 冷凍食品の国内生産金額が3年連続で過去最高となった。日本冷凍食品協会調べによると23年の工場出荷額は前年比2.1%増の7799億円だった。生産数量は同3.3%減の154万5568t。国内生産量に輸入の冷凍野菜・調理冷凍食品…続きを読む
日本と台湾の「冷凍農産品貿易懇談会」が6月26日に東京都の品川プリンスホテルで開かれ、主力の冷凍枝豆の現状や今後の供給見通しなどを確認した。1992年から懇談会を行いコロナ禍で一時中断したが昨年4年ぶりに再開。30回目の今年は約130人が参加した。日…続きを読む
日東ベストは今年度から、中期5ヵ年計画「Reborn&Growing2028」をスタートした。コロナからの再生、冷凍食品事業立て直し、畜肉のベスト復活を目指す。定量目標は売上げ計画は設定せず、経常利益20億円(23年度5億円)を達成し、経年設備の更新…続きを読む
クラダシは、冷凍宅配弁当サービス「Dr.つるかめキッチン」を運営するクロスエッジの全株式を取得する。8月23日を効力発生日として、冷凍宅配弁当事業に新規参入する。「Dr.つるかめキッチン」は、専門医・管理栄養士が監修する糖質や塩分を抑えた制限食の冷凍…続きを読む
◇わが社の取り組み ヤヨイサンフーズは「日本代表の小さな世界企業」の姿勢を貫き、等身大の社会貢献活動を続け持続的な地域・社会作りを目指している。売上げの約9割が国内自社工場生産であるため、環境課題に密接に関わる。環境への取り組みを重要課題の一つとし…続きを読む
◇わが社の取り組み テーブルマークは、JT加工食品事業におけるサステナビリティに関する取り組みを基本に“誰もが食べたいものを自由に選択でき楽しめる社会”を目指す。冷凍食品で食のバリアフリー化を図った「BEYOND FREE(ビヨンドフリー)」ブラン…続きを読む
◇わが社の取り組み ニッスイは、長期ビジョン「Good Foods 2030」で「人にも地球にも優しい食を世界にお届けするリーディングカンパニー」を掲げ、サステナビリティ経営を推進している。23年度は次期中計に向けたマテリアリティーの見直しやTNF…続きを読む