◇洋菓子メーカー・チェーン店の基本戦略 ●冷凍ケーキが北米で高評価 2024年の不二家の洋菓子事業は、前年並みの308億8400万円で着地した。不二家単体の洋菓子事業は好調に推移したものの、業績不振の関連会社が一部発生した。 洋菓子チェーン店に…続きを読む
◇洋菓子メーカー・チェーン店の基本戦略 ●「プレミアムスイーツ」カップ入りプリンを展開 山崎製パンの2025年洋菓子部門の戦略は、「2個入ケーキ」の新しい形状への取り組みやプレミアムスイーツでカップ入りプリンを初展開するとともに、スイスロールやス…続きを読む
◇要注目の一押し製品 不二製油はカカオ価格高騰に対して、業務用チョコレート・植物性油脂事業両方を手掛けることを強みに、チョコレート製品のラインアップを拡充。おいしさとコスト上昇抑制を両立する製品を揃え、新たなトレンドへの対応など、幅広い提案を行う。…続きを読む
ブルボンは8日、安曇野産本わさび粉末を使用した期間限定「わさびフェア」商品3品を発売した。「ミニチーズおかきわさび味CH」(24g)、「ピッカラわさび味」(写真、45g)、「ポテルカわさび醤油味」(90g)で、いずれも同社の米菓・スナックのロングセラ…続きを読む
亀田製菓は24年3月の発売以来好調の「150g 亀田の柿の種 うましお」(写真、参考小売価格320円前後)をリニューアルし、上旬から順次全国で発売。また、食べ切りサイズの50g入(参考小売価格128円前後)を7日から全国のCVSで発売した。 「亀田…続きを読む
【関西】鼓月は2日、「第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025」(11月15~26日開催)にゲームズサポートメンバー(陸上競技)として協賛することを発表した。世界各国の陸上競技に出場する選手やスタッフにはエネルギー補給ようかん「anpower」…続きを読む
24年のスイーツ・ベーカリー業界はカカオショックをはじめとする原料環境の悪化・不透明化が継続した一方、インバウンドを含んだ需要面では明るい道筋を示した。需要拡大と供給難化の狭間の中で、業界を構成するヒト・モノ・カネは変貌を遂げ、おおむね進化の方向に向…続きを読む
●職人の焼成技術をAIで再現 ユーハイムは、大阪・関西万博でバウムクーヘン専用のAI焼成機THEO(テオ)を活用したカフェと、同機を搭載したフードトラック4台を展開している。テオは職人の焼成技術を機械学習により習得し、会場で再現して焼きたてのバウム…続きを読む
カカオショックに代表される多くのコストプッシュの中、市場では本来の武器である情緒的価値を再度効果的に発信する必要性が高くなっている。半面、人手不足、特に職人不足が課題として顕在化し、AIやデジタル化などの取り組みも有効となるだろう。ここでは要注目の業…続きを読む
●「フィナンシェ」リニューアル 片岡物産が展開する、フランス産A.O.P.認定発酵バター「エシレ」の専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」が、開業15周年を迎えている。同店は開店当初から都内を代表する行列店で知られ、現在、都内・横浜・大阪・名古屋な…続きを読む