協同乳業の24年度4~8月のヨーグルト部門は、前年比20%増と大きく伸長した。フルーツヨーグルト「Dole」と、「農協ヨーグルト」の両ブランドがけん引した。下期も季節感のあるアイテム投入や、チャネル拡大へ向けた積極策を進め、引き続き拡大基調を維持して…続きを読む
オハヨー乳業の今期4~8月までのヨーグルト類の販売実績は、前年比微減で推移している。ソフトタイプ、ドリンクタイプ、ハードタイプともに前年実績微減で推移している。 主力のソフトタイプは6個パックの共同購入タイプは伸長しているが、ソフトタイプ全体では個…続きを読む
世界の食品添加物の市場規模は拡大傾向にあり、海外の調査会社によると2024~29年にかけて1410億ドルから1679億ドルに達するという予測もある(年平均成長率3.5%)。特にアジア太平洋地域は添加物市場が成長している地域であり、その要因としてはイン…続きを読む
韓国発の水切りヨーグルト「グリークヨーグルト」は、近年若者起点で人気が高まっている。24年に入り、東京都内に相次いで専門店がオープンし、韓国を旅行した経験のある女性を中心にSNSでの話題化が進んでいる。 市場でも高タンパク質のギリシャ系ヨーグルトに…続きを読む
日本ルナは秋冬商戦に向けて、スイーツ系アイテムを充実させて挑む。主力の「バニラヨーグルト」や「のむバニラヨーグルト」などで新フレーバー品を投入。色調も鮮やかなパッケージ展開で、売場で手に取りたくなるラインアップを揃える。 上期は、前年並みの推移が続…続きを読む
カゴメは24年度下期、「ラブレ」の拡大へ向け、植物性乳酸菌飲料としての機能価値を明確化した戦略をとる。特に、「同1本で1日分の鉄分」に注力し、鉄分にフォーカスしたキーメッセージを発信。「ラブレWプレーン」では、植物性乳酸菌飲料として唯一無二の「おつう…続きを読む
フジッコは、「カスピ海」シリーズ3品のさらなる認知拡大、トライアル獲得策に引き続き力を入れる。 4~6月の販売実績では、プレーン、脂肪ゼロ、まるごとSOYの3品のいずれも売上げ、数量ともに前年比プラス。昨年、「家族と話したくなるヨーグルト」をテーマ…続きを読む
タカナシ乳業の24年度上期ヨーグルト事業は、プレーン・ハードは金額・数量ともに前年を上回り、ドリンクは下回っての着地の見込みだ。下期に向けては、基幹商品「おなかへGG!」のさらなる売上げ拡大と、「毎日のMCTヨーグルト」の認知拡大を推進。デザート系ヨ…続きを読む
江崎グリコは、今春発生したチルド商品(冷蔵品)の基幹システム障害からの復活へ、安定供給を最優先に、商品展開を進める。 ヨーグルトでは、先行して供給をスタートさせた「BifiX」に加え、「ヨーグルト健康」「朝食りんごヨーグルト」も順次再開していく。ま…続きを読む
ダノンジャパンは下期(24年7~12月)、健康を意識する消費者に向け、各ブランドのベネフィットをわかりやすく伝えるコミュニケーション戦略を引き続き強める。 2桁成長が続く基幹品「ダノンビオ」と「ダノンオイコス」では、ラインアップ拡充や品質訴求強化な…続きを読む