南日本酪農協同では、2024年度ヨーグルト実績が全体として堅調だったとしている。特に大型容器、小型容器ともに既存品が好調だった。 乳酸菌飲料に関しては、主力のデーリィサワー(旧称フルーツサワー)が発売55周年を迎えるに当たり販促プロモーション、消費…続きを読む
フジッコは「カスピ海ヨーグルト」シリーズ3品のさらなる認知向上とトライアル層獲得を意識したプロモーションに力を注ぐ。 25年3月期の販売実績では、プレーン、脂肪ゼロ、まるごとSOYの3品のいずれの売上げも前年比2桁伸長と好調に推移した。プレーンと脂…続きを読む
協同乳業は25年度、乳酸菌LKM512とアルギニンを配合した機能性表示食品「血管サポートヨーグルト」を新発売。メーンターゲットであるシニア層へ向けて厚く情報発信を進める方針だ。 「農協ヨーグルト」では、大型アイテムが好調の半面、苦戦している個食・ド…続きを読む
チチヤスの25年4月期のヨーグルト販売実績は、価格改定の影響やパッケージデザインの変更、商品ラインアップの強化などの要因から増収増益で着地する見込み。気候要因や量販店の来店客数が増加傾向にあることなどからヨーグルト市場全体が好調に推移しており、特にプ…続きを読む
オハヨー乳業の25年3月期のヨーグルト部門売上高は、前年実績を下回る結果となる見込み。食べるタイプ、ドリンクタイプともに、前年実績を下回り、厳しい状況が続いている。 同社では、昨春「ぜいたく果実」シリーズのパッケージをリニューアルするとともに、フル…続きを読む
日本ルナの24年度販売実績は、金額ベースで前年を維持し推移した。主力の「バニラヨーグルト」は前年をとらえ、機能性ドリンクヨーグルトがけん引した。迎えた25年度は、新たに3アイテムを発売。ターゲットを明確にした機能性と、デザート系の嗜好性を訴求したライ…続きを読む
日清ヨークは25年度、「ピルクル」ブランドで継続的な顧客接点構築策を講じる。上期は、「同400」「同ミラクルケア」「同ひざアクティブ」の“3兄弟”で、TVCMなどによる間断のない露出を推進。年間通して消費者に存在感を示すプロモーションを展開し、市場を…続きを読む
江崎グリコの24年度(24年1~12月期)の乳業事業における発酵乳売上高は、システム障害による出荷停止の影響を受け、前年比50%減の60億円で着地。25年度は離反ユーザーの再獲得へ向けて、「BifiX」では露出拡大策を推進。同品の提供価値である「タン…続きを読む
タカナシ乳業の24年度ヨーグルト部門販売実績は、前年比微増で推移した。「毎日のMCTヨーグルト」が前年を上回って推移。25年度は基幹アイテムの「おなかへGG!」の拡大を目指し、特定保健用食品(トクホ)としてのヘルスメリットを打ち出し、展開していく。 …続きを読む
ダノンジャパンの24年度(24年1~12月)ヨーグルトカテゴリーは、前年に続いて好調に推移し、「ビオ」「オイコス」はいずれも2桁成長を達成した。健康便益をわかりやすく伝えるブランド戦略が奏功し、今期も引き続きコミュニケーション戦略に力を入れる。「ビオ…続きを読む